Google I/O 2011でいろいろと発表されましたので、
私の興味があることについて書いておきます。
まず Android Open Accessory です。
これは Android端末と周辺機器をUSBでつなぎ、
Android側をUSBデバイス、周辺機器をUSBホストとして動作させ、
周辺機器からコントロールする開発キットだそうで、
私としてはかなり興味があります。
普通周辺機器がUSBデバイスになるのですが、
AndroidにはUSBホスト機能は必須ではなく、
デバッグ等のため最低でもUSBデバイス機能が付いているので、
それをうまく使ったものなのではないでしょうか?
ただし、Android 3.1以降でしかサポートされないようで、
Android 1.6 なau IS01しかもっていない私としては…
さて、次はUSBホスト機能です。
なんだかさっきの話と矛盾するようですが、
USB接続のキーボードやゲームパッド、
デジカメを含めたストレージなどをサポートする目論見のようです。
AndroidはLinuxなのでデバイスドライバレベルでは既に対応しているので、
特に驚くこともないのですが、
だったらAndroid Open Accessoryなんて変則的なことをしなくても
周辺機器は普通にUSBデバイスとして認識すればいいじゃないか
と思っているのは私だけではないと思います。
まあ、いろいろ都合があるんでしょうが。
そして端末発売後18ヶ月は最新のAndroidに載せかえられるようにしようよ
というアライアンスを設立したようです。
私もこの部分気にはなっていて、
その辺のサポートが厚いiPadを少し前に購入したのですが、
もし2年前から取り組んでいればAndroidタブレットを選んだかもしれません。
ただし au IS01とかIS03の対応状況を見る限り、
日本メーカーはそんな誘いにはのってこないような気がします。
というかむしろ売り逃げしたいのではないでしょうか。
Android@Homeは、なかなか実現されない家電のコントロールの話で、
Android端末をリモコンにして家中の機器を制御するのが目的で、
私としては興味はあるのですが他がついてくるのか心配です。
まあGoogleが音頭を取るなら、
今までとは状況が変わってくるかもしれません。
最後にAndroidの次期バージョン Ice Cream Sandwich です。
バージョン的には多分 4.0 ぐらいになるのでしょうが、
この辺りでやっと使い物になるのではないでしょうか。
Windowsもバージョン4.0(Windows 95)でそんな感じでしたから。
次にAndroid端末を購入するなら、
少なくとも Ice Cream Sandwich が出てからにしたいと思います。
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