先日PHSデータ通信用に加入したISPのIIJmioでは
IPv6仮想アクセス機能なるものが用意されています。
要するにVPNをつなぐようなスタイルで
IPv6グローバルネットワークに接続することができます。
OCNでも似たようなONC IPv6なんてのがありますが、
それらの違いはデータリンク層にPPTPを使っているか
L2TP+PPPを使ってるかぐらいしかないようです。
あっ、無料と有料というところも違いますね。
さて、折角IIJmioのユーザになったことですし、
IPv6の実験をしてみました。
IIJのIPv6は Windows Vista からしかアクセスできないと書いてありますが、
私は未だxpをメインに使っており、
一応xpから接続を試みましたがいろいろ設定をいじってもだめでした。
というわけでxpはあきらめ、Vistaから接続してみるとあっさりつながります。
ただし、ウェブブラウザでホスト名(例えば"ipv6.google.com")
からDNSサーバのAAAAレコードを引いてくれないらしくIPv4でしかつながりません。
仕方が無いので
nslookup -type=aaaa ipv6.google.com
でIPv6アドレスを調べてから
http://[2001:4860:c004::68]
のように明示的にIPv6アドレスを指定するときちんとつながります。
私の設定が悪いのかどうかわかりませんが、
ちょっと残念なことになっています。
ちなみに、このIPv6接続はISPフリーでどこからでもつなぐことができます。
xpでも動作するならぜひ使い倒してみたいんですけどね。
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