メトロに乗ることを選択したので、
そのための切符をなんとかせねばなりません。
予め調べたところによると、パリの公共交通の乗車券として
非接触カードのNavigoというものがあり、
日本のSuicaのように使えることがわかっており、
これを手に入れたいのですが、果たしてどうしたらいいのか…
Terminal2を見渡すと電車の切符販売窓口っぽい店舗があって、
数人が並んでいたのでそこに並んでみることに。
店舗の自動ドア辺りにスタッフが居て、
順番が回ってきたときにNavigoが欲しいと伝えると、
「向こうだ」と言われたので行ってみると大行列が…
そこにもやはり入り口付近にスタッフがいて、
その方に訊いてみるとやはりそこがNavigoの販売窓口でした。
で、行列に並んでいたのですが、なんかみんな証明写真を持ってる…
先のスタッフに確認してみると自分の顔写真が必要とのこと。
ついでに向こうで写真が撮れると教えてくれました。
行ってみると日本でも見かける証明写真撮影マシンがあり、
数人順番待ちしています。
その列に並んで順番が回ってきたのですが、
前に撮影していたフランス人青年が、
私のことをわけのわかってなさそうなアジア人と思ったのか、
親切にも声をかけてくれ、
このモードで写真を撮ればいいと教えてくれ、去っていきました。
親切な方はどこにでも一定数いるんですよね。
ただ、英語モードにせずにフランス語モードのままで進めたため
ちょっと詰みそうになりました。
勘を働かせて撮影を行ない、Visaタッチで支払い(5ユーロ)、
ついに顔写真をゲット。ここまで結構時間がかかりました。
パリでNavigoを入手したいのなら、
日本から2cm×2cmくらいの証明写真を持っていくのがいいでしょう。
写真のサイズは多少大きくてもなんとかなるようです。
さて、写真を手に入れたのでNavigoの列に並び直しです。
人が多くかなり待たされましたが仕方ありません。
窓口のスタッフに顔写真を渡しつつNavigoが欲しいと伝えると、
「一週間?」とか訊かれたので、
意図も分からず「そうだ」と答えたところ、
36.60ユーロを請求されたのでVisaタッチで払い、
スタッフが写真を切り取って無印のNavigoのカードに貼り付け、
専用ケースに入れ手渡してくれました。
上図はNavigoの表面です。
裏面は私の顔写真とサインがあるので見せません。
ケース内はカード2枚構成になっていて
個人情報は2枚目カードに書かれてます。
1枚目の非接触通信カードの再利用のためでしょうか。
後にとある駅でNavigoに残高をチャージしようと思って
それっぽいマシンにタッチすると、
何かがアクティブでチャージできないとか言われてしまいました。
そこで気付いたのが、1週間の乗り放題のチケットを買っていたこと。
あとで調べるとNavigo Weekly Passというらしい。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ北駅までの乗車料金は
12ユーロ程度で、空港との往復と、
市内での移動を考えれば十分お得そう。
Navigoの窓口スタッフが、こいつは観光客だなと思い、
気を利かせてくれたんでしょうね。
そのはからいに感謝です。
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