2013年11月6日水曜日

Macの標準機能でブルーレイディスク書き込み

以前Macでブルーレイディスクを書き込む方法を紹介したとき、
Express Burnを利用していたのですが、これって期間限定のトライアルだったんですね。
いざというとき使えなくて困りました。
やっぱりExpress Burnを購入するとか、
Windowsとのデュアルブートにしてそっちで書き込むとかしなきゃだめかと考えていたのですが、
OS XのインストールDVDを作ってみたりしてMacを深く知るに、
どうもdmgが作れればBDも焼けるのではないかという気がしてきました。
そこでいろいろ調べたりやってみたりして、
Macの標準機能だけでBDが焼けることが確認できたので紹介します。

まず、適当なディレクトリ(ここでは[ダウンロード]ディレクトリを使う)に
適当な名前(ここでは"test”)のディレクトリを作成し、そこに焼きたいデータを放り込みます。
そして以下を実行します。
$ cd ~/Downloads/
$ hdiutil makehybrid -udf -udf-version "2.6" -o test.iso test
これでisoファイル(ここでは"test.iso”)が出来上がります。
isoファイルはダブルクリックしてマウントすればMacからもアクセスできます。
で、そのisoファイルを[ディスクユーティリティ]アプリケーションで[ディスクを作成]する際に
書き込み先ドライブをBDドライブにすればBDに焼けます。
私はBUFFALO BRXL-PC6VU2で焼けました。
焼いたBDはMacBook ProからはもちろんWindows8からでもアクセスできました。
PlayStation3でもデータディスクとして認識され、収めている動画や音楽ファイルの再生も可能です。

これで数十ドル浮きました。

2 件のコメント:

  1. hdiutilのmanページを読んだのでしょうか?

    -udf-version Version of UDF filesystem to generate. This can be either "1.02" or
    "1.50". If not specified, it defaults to "1.50" (UDF).

    hdiutilがサポートするudfバージョンは1.5までです。

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    1. ご指摘ありがとうございます。確かに"hdiutil makehybrid -help"しても"One of "1.02", "1.50""と書いてありますね。まあこの方法でデータBDを20枚ぐらい焼いて、他の機器でも読めてますし、よしとします。というか、だいぶ前からWindows7とのデュアルブートにしているので、BD焼くときはWindowsを使っています。ですが、もしhdiutil以外の手をご存知ならご教授願います。

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