700MHzについての指針案(2012年3月現在)が総務省より出ましたので、
少々掘り下げてみたいと思います。
700MHzについては事実上LTE用で下表のようになります。
上り(MHz) | 下り(MHz) | |
---|---|---|
事業者A | 718〜727 | 773〜782 |
事業者B | 728〜737 | 783〜792 |
事業者C | 738〜747 | 793〜802 |
事実上NTTドコモ、au、イーモバイルに均等配分となり、
各社下り75Mbpsでサービスインという流れではないでしょうか。
FPUやラジオマイクは770〜806MHzから710〜714MHzへ立ち退きとなります。
ちなみにワイヤレスマイク(特定小電力)の806〜810MHzはそのままです。
ところで世界的に見ると700MHzは下表のようになっています。
バンド | 上り(MHz) | 下り(MHz) |
---|---|---|
12 | 699〜716 | 729〜746 |
13 | 777〜787 | 746〜756 |
14 | 788〜798 | 758〜768 |
17 | 704〜716 | 734〜746 |
ITSの755〜765MHzが邪魔だと思っている方も多いのではないでしょうか。
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