サーバそのもののことではありませんが、
折角なのでWebDAVの使い方についても書いておきます。
情報が3年前のままですがあしからず。
そもそもなぜストレージにWebDAVを使ったかというと、
いろいろ理由はあるのですが一番大きいのは、
セキュリティを確保した上で
ユーザ管理の権限を委譲できるようにしたかったからです。
WebDAVサーバへのアクセスは大概のOSから可能ですが、
ここでは Windows にしぼり、アクセス制限のない"pub"へのアクセスについて説明します。
Windows XP のエクスプローラを利用する場合、
[マイ ネットワーク]を開き[ネットワーク プレースの追加]をクリックします。
もし見当たらなければ、ツールバーの[フォルダ]ボタンを押すと現れるかもしれません。
[ネットワーク プレースの追加ウィザード]ダイアログボックスが開くので[次へ]をクリックします。
[サービス プロバイダ]リストで[別のネットワークの場所を選択]を選び[次へ]をクリックします。
[インターネットまたはネットワークのアドレス]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し[次へ]をクリックします。
[セキュリティの警告]ダイアログボックスが現れますが[はい]をクリックします。
これはSSLのサーバ証明書が権威ある認証局によって保障されていないことを示しますが、
正式な証明書をもらうにはお金がかかるので我慢しましょう。
指定した領域で認証が必要な場合、ここでユーザIDとパスワードの入力が必要となります。
ユーザIDとパスワードは領域毎に異なる設定が可能ですので
他領域のものと混同しないようご注意する必要があります。
[このネットワーク プレースの名前を入力してください]テキストボックスに
自分で識別可能なように名前をつけておきます。
[完了]をクリックします。
[マイ ネットワーク]を開くと先ほどつけた名前のショートカットができているはずですので、
ここからいつでもアクセスできます。
お気に入りに登録しておけば簡単にアクセスできます。
ただしWindowsのバグにより、ファイル名に'&'(アンパサンド)が
含まれているファイルをただしく扱えません。
Windows XP のインターネットエクスプローラを利用する場合、
インターネットエクスプローラの[ファイル]-[開く]メニューを実行します。
[ファイルを開く]ダイアログボックスが開くので、
[開く]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し、[Webフォルダとして開く]チェックボックスをチェックして[OK]ボタンをクリックします。
お気に入りに登録しておけば簡単にアクセスできます。
ただしWindowsのバグにより、ファイル名に'&'(アンパサンド)が
含まれているファイルをただしく扱えません。
Windows Vista (サービスパックなし状態)では
WebDAVクライアント機能はバグが多数あり腐ってるらしいので、
Windows系 OS で利用できる専用クライアントを利用します。
WebDAVの専用クライアントとしてここでは CarotDAV と TeamFile を利用してみましょう。
CarotDAV はバージョン1.5.0にはバグがあったので
バージョン1.4.1を試しました。
よくあるFTPクライアントのような単体アプリケーションで、
動作には Net Framework 2.0 が必要です。
設定は以下のようにします。
[スタート]メニューの[CarotDAV]をクリックします。
[Connection Settings]ダイアログボックスで[Add]ボタンをクリックします。
[Connection Setting]ダイアログボックスの[General]ペインで、
[Setting Name]テキストボックスに適当な名前を、
[URI (http|https)://hostname/path/]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し、[Don't save Username and Password]チェックボックスをチェックして、
[OK]ボタンをクリックします。
[Connection Settings]ダイアログボックスで接続したい名前をダブルクリックします。
[Server Certificate Error]ダイアログボックスの[Ignore]ボタンをクリックします。
[Authorization]ダイアログボックスで[User Name]と[Password]を適切に入力して、
[OK]ボタンをクリックします。
後はエクスプローラライクに利用可能です。
TeamFile はエクスプローラに統合されるアプリケーションで、
インストール、再起動後に
エクスプローラの[マイコンピュータ]内にできた[TeamFile]ディレクトリから操作可能です。
設定は以下のようにします。
[マイコンピュータ]の[TeamFile]を開きます。
[ファイル]メニューから[TeamFile]-[サーバの追加]を選択します。
[サーバの設定]ダイアログボックスの[名前]テキストボックスに好きな名前、
URLに "https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"を入力します。
認証が必要な領域の場合[ユーザID]テキストボックスに自分のユーザ名を入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
エクスプローラのファイル一覧画面に先に入力した名前の項目が
表示されているのでそれをダブルクリックします。
[証明書に問題があります]ダイアログボックスが表示されるので[OK]ボタンをクリックします。
[認証]ダイアログボックスが表示されるので
[ユーザ名]と[パスワード]を適切に入力して[OK]ボタンをクリックします。
後はエクスプローラライクに利用可能です。
最後に注意事項ですが、
一部のクライアントでは'&'(アンパサンド)をファイル名に含むファイルを
正しく扱えません。'&'は使用しないことを推奨します。
折角なのでWebDAVの使い方についても書いておきます。
情報が3年前のままですがあしからず。
そもそもなぜストレージにWebDAVを使ったかというと、
いろいろ理由はあるのですが一番大きいのは、
セキュリティを確保した上で
ユーザ管理の権限を委譲できるようにしたかったからです。
WebDAVサーバへのアクセスは大概のOSから可能ですが、
ここでは Windows にしぼり、アクセス制限のない"pub"へのアクセスについて説明します。
Windows XP のエクスプローラを利用する場合、
[マイ ネットワーク]を開き[ネットワーク プレースの追加]をクリックします。
もし見当たらなければ、ツールバーの[フォルダ]ボタンを押すと現れるかもしれません。
[ネットワーク プレースの追加ウィザード]ダイアログボックスが開くので[次へ]をクリックします。
[サービス プロバイダ]リストで[別のネットワークの場所を選択]を選び[次へ]をクリックします。
[インターネットまたはネットワークのアドレス]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し[次へ]をクリックします。
[セキュリティの警告]ダイアログボックスが現れますが[はい]をクリックします。
これはSSLのサーバ証明書が権威ある認証局によって保障されていないことを示しますが、
正式な証明書をもらうにはお金がかかるので我慢しましょう。
指定した領域で認証が必要な場合、ここでユーザIDとパスワードの入力が必要となります。
ユーザIDとパスワードは領域毎に異なる設定が可能ですので
他領域のものと混同しないようご注意する必要があります。
[このネットワーク プレースの名前を入力してください]テキストボックスに
自分で識別可能なように名前をつけておきます。
[完了]をクリックします。
[マイ ネットワーク]を開くと先ほどつけた名前のショートカットができているはずですので、
ここからいつでもアクセスできます。
お気に入りに登録しておけば簡単にアクセスできます。
ただしWindowsのバグにより、ファイル名に'&'(アンパサンド)が
含まれているファイルをただしく扱えません。
Windows XP のインターネットエクスプローラを利用する場合、
インターネットエクスプローラの[ファイル]-[開く]メニューを実行します。
[ファイルを開く]ダイアログボックスが開くので、
[開く]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し、[Webフォルダとして開く]チェックボックスをチェックして[OK]ボタンをクリックします。
お気に入りに登録しておけば簡単にアクセスできます。
ただしWindowsのバグにより、ファイル名に'&'(アンパサンド)が
含まれているファイルをただしく扱えません。
Windows Vista (サービスパックなし状態)では
WebDAVクライアント機能はバグが多数あり腐ってるらしいので、
Windows系 OS で利用できる専用クライアントを利用します。
WebDAVの専用クライアントとしてここでは CarotDAV と TeamFile を利用してみましょう。
CarotDAV はバージョン1.5.0にはバグがあったので
バージョン1.4.1を試しました。
よくあるFTPクライアントのような単体アプリケーションで、
動作には Net Framework 2.0 が必要です。
設定は以下のようにします。
[スタート]メニューの[CarotDAV]をクリックします。
[Connection Settings]ダイアログボックスで[Add]ボタンをクリックします。
[Connection Setting]ダイアログボックスの[General]ペインで、
[Setting Name]テキストボックスに適当な名前を、
[URI (http|https)://hostname/path/]テキストボックスに
"https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"
を入力し、[Don't save Username and Password]チェックボックスをチェックして、
[OK]ボタンをクリックします。
[Connection Settings]ダイアログボックスで接続したい名前をダブルクリックします。
[Server Certificate Error]ダイアログボックスの[Ignore]ボタンをクリックします。
[Authorization]ダイアログボックスで[User Name]と[Password]を適切に入力して、
[OK]ボタンをクリックします。
後はエクスプローラライクに利用可能です。
TeamFile はエクスプローラに統合されるアプリケーションで、
インストール、再起動後に
エクスプローラの[マイコンピュータ]内にできた[TeamFile]ディレクトリから操作可能です。
設定は以下のようにします。
[マイコンピュータ]の[TeamFile]を開きます。
[ファイル]メニューから[TeamFile]-[サーバの追加]を選択します。
[サーバの設定]ダイアログボックスの[名前]テキストボックスに好きな名前、
URLに "https://<サーバのホスト名またはIPアドレス>/dav/pub"を入力します。
認証が必要な領域の場合[ユーザID]テキストボックスに自分のユーザ名を入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
エクスプローラのファイル一覧画面に先に入力した名前の項目が
表示されているのでそれをダブルクリックします。
[証明書に問題があります]ダイアログボックスが表示されるので[OK]ボタンをクリックします。
[認証]ダイアログボックスが表示されるので
[ユーザ名]と[パスワード]を適切に入力して[OK]ボタンをクリックします。
後はエクスプローラライクに利用可能です。
最後に注意事項ですが、
一部のクライアントでは'&'(アンパサンド)をファイル名に含むファイルを
正しく扱えません。'&'は使用しないことを推奨します。
0 件のコメント:
コメントを投稿