昨日NetWalkerの話をしたので、
今日はその先祖とも言えるZaurusのネタを書き残しておこうと思います。
さて、今回は作ろうと思いつつも結局作っていないZaurusのRS-232C端子についてです。
あまり知られてないことですが、
Zaurus SL-C1000 の拡張ポートからはレベル3.3VのUART端子が出ており、
レベルを変換することでRS-232C端子に仕立てることができます。
このコネクタに接続する部品はホシデンのTCX3106-010100なのですが入手は結構大変でした。
本体背面に向かって一番左を1番ピンとして、
3番ピンがZaurusからの出力(TX)、4番ピンがZaurusへの入力(RX)で8番ピンがGNDです。
11番ピンから3.3V(50mA)が供給されており外部回路の電源として利用できます。
ということで、レベルコンバータMAX232を駆動してRS-232Cを実装可能です。
ただし、TXとRXは論理反転しているらしく、ZaurusとMAX232の間に
インバータ(NOT回路)を入れないとだめなようです。
まっ、私は実際には作っていないので不確かな情報ですけど。
実は端子やICを買い込んで回路図もすでに書いているのですが、
4年経っても完成させる気がありません。
結構部品高かったんですけど…
まあ必要に迫られなかったので、しょうがないですね。
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