2018年6月4日月曜日

飛行機への搭乗者への教育

過去何年にも渡って、飛行機の乗客のマナーの悪さが
ニュースになっています。
中国人が目立ってはいますが、日本人もちらほら。

さて、数年前LCCに乗ったとき、
おそらく香港人と思われる人たちが私の前の席に座り、
離陸前からリクライニングシートを倒してきました。
あせって英語でまだ倒すなと注意をしたところ、
きちんと理解して直してくれましたが、
これはマナーではなく安全航行上のルールですから。
って、もしかして今は違うのか?

そもそもこれって、何かあった場合の避難経路確保のため
だと認識しており、前の座席のリクライニングシートが
倒れている事が万一の場合に障害になりかねず、
離着陸時はリスクが相対的に高いので、
このようなルールになっているんだと聞いたことがあります。
特に前後の座席間隔が狭いLCCだと致命的ですし。

手荷物は前の座席の下にと、CAが注意しているのもよく聞き、
これも安全のためではあるのですが、
単にダメだというのではなく、きちんと理由を付して説明するのが
航空会社の義務ではないでしょうか?
まあいちいちその場で理由まで言ってられないので、
搭乗待合スペースで教育ビデオを流すのもいいかも知れませんし、
義務教育でそういうことを教えるというのも意義があるでしょう。
もう飛行機なんて特別な乗り物でもないんですから。

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