2017年1月25日水曜日

Nintendo Switch ソフトウェア

先日本体Joy-Con/ドックについて考察などしたNintendo Switch。
今回はソフトウェアを見てみることに。

ゲームを起動したり各種設定を行ったりするメニューは
当然あるはずですが、このあたりあまりはっきりしていません。
まだ発表したくない理由が何かあるのかもしれません。
有名タブレットOSのアプリケーションがそのまま動くとか?
それはともかく、少なくともJoy-Conをペアリングするために
タッチパネルでの操作は可能でしょうし、
タッチパネルが利用できないTVモードのために
Joy-Con等での操作が可能でしょう。

ゲームについては[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド](WiiU版も)と
[1-2-Switch]が本体と同時発売ということで、WiiWiiUのときと同様、
ゲーマー向けと新機能のデモ的ソフトというところです。

ところで今春発売の[ARMS]から本体にJoy-Con(R/L)が
同時に2組接続できそうなことが分かりますが、
[スーパーボンバーマンR]の説明では
同時プレイ数がTVモードで1~8、
テーブルモードで1~8、携帯モードで1、
インターネット通信で最大8人、
本体を持ち寄るローカル通信で最大8人となっています。
TVモードで大きなテレビで8人対戦できるとは、
大昔イベント等でハイビジョン仕様のPCエンジンで
ボンバーマンの10人対戦がされていたのを思い出しますが、
Joy-Con(R/L)×2で4人分のコントローラしかないのに
8人対戦とはどういうことなんでしょうか?
Joy-Con(R/L)は4組まで接続できるということか?
でもBluetoohでは同時に接続できるデバイスは7つまでで、
8つは無理と思われます。私の認識違いなのか、
まだ未発表の周辺機器があるのか、興味は尽きません。

パッケージゲームのリージョンロックは基本なしになるようで、
気軽に海外版ゲームが遊べるようになるのはいいことです。
とくに私の好みのNFL(アメリカンフットボール)のゲームが
日本で出るとは思えないので、
もし米国版を楽しめるならうれしい限りです。

ゲームはこれくらいにしてその他のソフトウェアについて。
チャットやマッチングができ、ファミコンやスーパーファミコンの
ソフトが遊べるオンラインサービスが提供され、
今秋までは無料、その後有料となるそうです。
スマートフォンで友だちと待ち合わせや
ボイスチャットもできるようにもするようで、
どうやらSwitch世代では囲い込みに執着するのではなく、
世間一般で利用できるもので代替できるなら
そちらと積極的に連携するよう方針を変えたのかもしれません。
ペアレンタルコントロール機能の[みまもり Switch]も
本体だけでの実現が十分可能なものを
わざわざスマートフォンとの連系で実現しています。
またSwitchには本体にもJoy-Conにも撮影用のカメラ
(モーションIRカメラはそうじゃない)が搭載されていませんが、
スマートフォンのカメラと連携したりするのかもしれません。
あるいは3DSのカメラととか。

[すれちがい通信]や[Miiverse]はないとの情報も非公式にあり、
[Miiverse]に対応しないのは囲い込みを止めた傍証になります。
逆に言えば任天堂は[Miiverse]を諦めたとも言えます。
ただ[すれちがい通信]がないのは残念です。
次世代の携帯ゲーム機については、任天堂としては
当然いくつかのオプションを候補にあげており、
そのうちの1つは3DSの正統進化版でしょうが、
対抗としてSwitchの小型かつ廉価版でしょう。
ただし後者に本気で取り組むにはSwitchのバカ売れが条件でしょうね。
その時にはきっとSwitchにも[すれちがい通信]が
やってくるものと期待しておきます。

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