AJAXでぐりぐり動くGoogle Mapsをはじめてみたのは2005年でしたか。
それより前にウェブアプリケーションを作った経験があるものとして、
あれだけのことがウェブブラウザ上で実現できるというのは驚きの一言でした。
オフラインでのカーナビゲーションにはMapFan+(Android/iOS)を使っている私でも、
通常はGoogle Mapsのお世話になっています。
さて、手放しでほめたいGoogle Mapsですが大きな欠点があります。
地図の更新が非常に遅いということです。
前々からそのことには気付いてはいたのですが、
どのぐらい遅いのかについては定量的(?)に調べたわけではなく単なる印象なので、
もしかしたら気のせいかとも思ったのですが、
ちょっとしたことをきっかけに測定してみることにしました。
って、わりと近くの高速道路2箇所が2013年末に開通しただけですが。
測定と言っても別に大したことをしたわけではなく、
ほぼ毎日Google Mapsの該当箇所をチェックしただけです。
結果、4ヵ月半で1箇所の地図が更新されました。
あとの一箇所はまだですが、経路検索すると表示されていない道を進むので
地図の表示データだけが古いままなのかもしれません。
なお私は地方に住んでおり、
地方であることで更新が後回しにされている可能性はあるかもしれません。
私の車についているディーラーオプションのカーナビの地図データは7,8年前のもので、
自分が知っている道は脳内補正をかけられるけど、
知らない道は古い地図のせいで迷うという禅問答のような状態になっています。
カーナビがオンラインになっていつでも最新の地図が使えるのは大歓迎と
いいたいところですが、敵は別にいたということで。
原因が地図提供元のゼンリンにあるのか、Google側にあるのか、
きっと後者だろうと推測するのですが、
ストリートビューのデータ取りする暇があるなら地図のメンテを優先してほしい
と思うのは私だけではないはず。
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