2024年9月24日火曜日

Windows11でローカルアカウント

先日miniPCにプリインストールされた
Windows11 pro(23H2)の初期セットアップをしたときのことです。
Microsoftアカウントと自動的に連携されると鬱陶しいので、
私はWindows10(8? 7?)以降、必ず最初に作るアカウントを
ローカルアカウントにするのですが、
セットアップを先に進めてもそれらしいメニューが出てこない…
まさかのローカルアカウント廃止?
まあでも企業向けとかでも使われるOSなので
それはないだろうと調べていると、見つけました。
しかしトリッキー過ぎる方法です。
ということで忘れないようにメモしておきます。

ローカルアカウントの作り方は簡単です。
インターネットに接続しないようにして未設定PCを起動し、
初期セットアップが始まったら[Shift]+[F10]を押して
コマンドプロンプトを開き、そこで
> cd oobe
> BypassNRO.cmd
を実行し、再起動後にネットに接続することなく
セットアップ作業を完遂すればいいだけです。
って、こんなの分かるかい!
多分エンタープライズ向けの公式ドキュメントに載っているのでしょうが、
一般人ではこんな所には到底たどり着けないでしょう。
よほどローカルアカウントを使ってほしくないんでしょうね、Microsoftは。

ちなみに前述のコマンド実行後の初期セットアップでは、
最初に国設定(日本を選択)をしてから
キーボードレイアウトの指定(Microsoft IME)をし、
2番目のキーボード選択はスキップし、
あとはユーザー名を入力してパスワードを2回入力し、
3つの質問(「初めて飼ったペットの名前」等)に答えるだけです。
すると先に入力したユーザー名でローカルアカウントが作成されます。

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