昨年末にauからpovo(2.0)にMNP(?)してから半年。
povoに特に不満はありません。
ただ心配していたのは海外ローミングできないこと。
近い将来に海外に行きたいなとざっくり考えている身として、
現在所有する国内用の3つのsimカード全てが
海外ローミング非対応というのは憂慮すべきことです。
まあ実際に行くとなったら楽天モバイル契約するつもりですけど。
しかし、そんな海外ローミングに関する問題はもはや杞憂となりました。
povo2.0での海外ローミングについて発表がありました。
本日7月20日から音声通信/SMSがスタート、
データ通信は8月1日より後追い対応となります。
ただ、対応は各加入者に対し順次手続きされるようで、
全ての顧客への対応が完了するのは8月9日とのことです。
もし8月9日までに渡航するので早くしてほしいというなら
海外ローミング優先エントリーフォームで
電話番号を入力しておけば優先対応してもらえます。
さて、実際のpovoの海外ローミングですが、
いかにもpovoらしく、事前申請もベース料金も必要なく、
音声通信/SMSは単に使った分だけ請求されるスタイルのようです。
ベース料金がない分、従量課金分はやや高めですし、
日本の商習慣にはない音声通信の着信側への課金もあるので、
まあこちらは保険ぐらいに考えておいて
データ通信を利用するIP電話系(050番号とか専用アプリ間音声通話)を
メインで使用すべきでしょう。
SMSの受信は無料なので何かの認証時に必要になっても安心です。
で、データ通信については国内と同様に
事前にトッピングを購入して使用するスタイルで、
対応地域、データ容量、有効期間、料金が色々なトッピングから
必要に応じて選べるようになっています。
国内向けと異なるのはトッピングの購入時に
有効期間の経過が開始されるわけではないっぽいこと。
これにより30日前までの事前購入が可能とのことです。
また現地で通信すれば自動的に使用開始となるようです。
これだと国内トッピングであった最大23時間59分の
お目溢しは期待できそうにありません。
まあ渡航先に合わせて予め対応するトッピングを購入してから出国し、
現地着で自動的に有効にするのが便利そうです。
ただ、事前購入し忘れていても現地で、
しかも無料で安全に使えるWiFi環境がなくても購入が可能とのことで、
となると移動体通信網(3G/4G/5G)経由での通信を行うのでしょうが、
おそらく[povo2.0アプリ]の特定サーバへの通信だけは
常に許容するような仕様になっているのでしょうね。
これは普通のMVNOにはできない芸当な気がします。
とはいえ正直料金も高めなので、現地simカードを入手するまでの
つなぎぐらいに考えておくのがよさそうです。
まあ国内でも普通に海外用simカードは購入可能なので、
予め入手しておけば到着後すぐに相対的に安価にデータ通信が可能です。
なお海外行くときはくれぐれもsimロックフリーな
スマートフォンを持っていくようにしましょう。
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