2025年5月29日木曜日

パリ2025旅行記 - 第2日 - その1 パリ着

パリのシャルル・ド・ゴール空港のターミナル1に着いたのが現地時間の朝8時前。
このターミナル1は円形の建物で、割と有名なのだそう。

そして乗ってきた飛行機を後にします。長旅お疲れ様でした。

歩きながら確認するとiPhone+povo(海外データトッピング購入済み)はオンラインに。

日本で前もって購入したヨーロッパ 向けのSIMを挿した
Xiaomi Redmi Note 11も無事オンラインになりました。

道なりに歩いていくと入国審査の行列が。
と、その前にトイレへ。
トイレっぽい入口付近が大きくオレンジ色に塗られているので
女性用かと思い、男性用を探したのですが、
オレンジ色の入り口からおっさんが出てきます。
よく見ると巨大な白抜き(白縁取り)のピクトグラムは
スカートを履いていないようで、男性用っぽい。
ということでそこに入ってみたところ、やはり男性用トイレでした。
ちなみに結構離れた所にあった女性用トイレの入り口も
オレンジ色で、ピクトグラムはスカートを履いていました。
うーん、ものすごくわかりづらい。これが国際標準でしょうか?

さて、いよいよ入国審査。
日本を始めとした数カ国のパスポート保有者は
優遇レーンに並ばせてもらえます。それでも結構な行列です。
入国審査も日本出国時と同様にDX化されており、
セルフでパスポートの写真ページを読み取らせ、顔認証でパスします。
これじゃパスポートにスタンプ押してもらえないな、と思っていたら、
最後に検査官のいる窓口があり、そこでスタンプを押してもらえました。
どうもスタンプを押すためだけの職員のようです。
ちなみにフランスからの出国時もちゃんとスタンプを押してもらえました。

ところで入国審査の順番待ちをしているときに、
少し前位にいた老夫婦に「日本人ですか?」と声をかけられました。
そうだと答えると、「荷物はこの後受け取るのですか?」と訊かれたため、
普通は入国後に荷物のピックアップだよなと思いつつ、
「多分そうです」と答えておいたのでした。
で、入国直後に、その老夫婦のご主人の方が立っていたので
どうかされたのか訊いてみたところ、奥さんが出てこないと。
心配なので周りの係官に訊いてみますがそっちで待っていろというばかり。
これも何かの縁だと思い、
奥さんが出てくるまで雑談をしながら待っていたのですが、
だいぶ時間が経ってからちょっと離れた方から奥さんが出てこられました。
どうやら厳重検査コースに回されていたようです。
私もアメリカに入国するときに2回ほど経験がありますが、結構ビビります。
実際にはランダムで呼ばれただけだったりするのですが。
で、奥さんと合流後、預け荷物をピックアップして、
ご夫婦とはそこで別れました。
だいぶ時間を食ってしまいましたが、親切は人の為ならずですから。

1人になった後はSIMカードの入手です。
現地の空港で1枚買おうと思っており、
ちょうど電話会社のカウンターがあったので訊いてみたのですが…
70GB/30日間が50ユーロとかいうオーバースペックなプランしかなく、
ここでは購入せず、後でeSIMをオンラインで購入して使用しました。
詳しくはこちらを見てください。

2025年5月28日水曜日

VPS引っ越し - その1 引越し先の準備

私がメインで使っているVPSであるServersman@VPSは
今秋でのサービス終了が決定しており、
引越しを余儀なくされています。
とはいえ、実は2年ほど前からOracleクラウドで無料で2台借りていて、
そのうち1台は基本設定後何にも使わず、ただ電源を入れている状態でした。
ということで、このOracleの2台目(以下o2と称す)に取り敢えず引っ越すことに。
必要ができたら、別の有料のサービスに移ればいいし。

まずo2にsshでログインしてみるとディストリビューションは
Ubuntu 22.04.2 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1040-oracle x86_64)
使用開始当時は24.04はまだなかったんですよね。
で、
# apt update
# apt upgrade
でアップデートをかけると
Ubuntu 22.04.5 LTS (GNU/Linux 5.15.0-1040-oracle x86_64)
に更新されました。
一応ここで
# reboot
してみるとログイン時メッセージに
New release '24.04.2 LTS' available.
Run 'do-release-upgrade' to upgrade to it.
とあるではありませんか。
早速
# do-release-upgrade
を実行します。
処理は対話式に進むのですが、
選択を迫られたらデフォルトとし、それがなければ取り敢えず'y'。
何しろ最悪再インストールすればいいので気楽なものです。
なんだかんだで1時間かからずアップグレード完了。
無事
Ubuntu 24.04.2 LTS (GNU/Linux 6.8.0-1025-oracle x86_64)
に上がりました。

ただし後でトラブルが発覚しました。
何とこれまで動いていたウェブサーバが動いていません!!
だから動いているものをむやみにアップデートしたくないんですよね。
まあ今回はトラブル上等でアップデートしたんですが、
まさかこんな基本的なところで引っかかるとはorz
実際起動してみると
# systemctl status apache2.service
× apache2.service - The Apache HTTP Server
     Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/apache2.service; enabled; preset: enabled)
     Active: failed (Result: exit-code) since Tue ****-**-** **:**:** UTC; **s ago
       Docs: https://httpd.apache.org/docs/2.4/
    Process: 1495 ExecStart=/usr/sbin/apachectl start (code=exited, status=1/FAILURE)
        CPU: 48ms
とかなっており、具体的なエラー内容は
apache2: 
Syntax error on line 146 of /etc/apache2/apache2.conf: 
Syntax error on line 3 of /etc/apache2/mods-enabled/php8.1.load: 
Cannot load /usr/lib/apache2/modules/libphp8.1.so into server: /usr/lib/apache2/modules/libphp8.1.so: 
cannot open shared object file: No such file or directory
実際ファイル"/usr/lib/apache2/modules/libphp8.1.so"は存在していません。
で、調べていて見つけたのがこれ
インストールされているphpを確認すると
# php -v
PHP 8.3.6 (cli) (built: Mar 19 2025 10:08:38) (NTS)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.3.6, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v8.3.6, Copyright (c), by Zend Technologies
のように8.3系なのですが、ウェブサーバが呼んでいるのは8.1系。
なんでこんなことになっているのか。
取り敢えず以下を実行して解決できました。
# a2dismod php8.1
# a2enmod php8.3
# service apache2 restart
それにしてもアップデートでろくでもない目に合うのはよくあること。
実はこの後にも面倒事を処理する羽目になるのでした。

2025年5月27日火曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その8 パリへのフライト

香港からパリへのフライトは14時間超えの長丁場。
これが満員のエコノミークラスとなれば地獄です。
とはいえ通路側の席で離席は自由ですし、
トイレの近くの席にしたので、空き状況を目視でき、
並んで順番待ちすることもない。
ということで精神衛生上楽ではあります。
今回香港出発は日本時間では深夜で、
日中結構歩き回ったのでかなりクタクタ。
ぐっすりとは言わないまでも機内で結構睡眠は取れたので、
朝方のパリに着いた頃には割と元気になってました。
時差ボケなど一切なしです。この点は良かったですね。

さて、14時間のフライトとなると食事は2回出てきます。
最初に出てくるディナー(時間帯的には夜食)と到着前の朝食です。
実は今回の機内食はちょっとだけ楽しみにしていました。
というのも、大昔、香港日本人学校中等部に通っていたおり、
雑談でどこの機内食が美味しいかという話になりました。
私のような当時飛行機に乗ったのも初めてな者には
ついていけない内容ではありましたが、
海外フライトの経験が多い生徒も多かったのでしょう、
シンガポール航空とかいろいろ意見がありましたが、
キャセイパシフィック航空の肉が美味しいという結論が出ました。
そんな話を家で両親にしていたところ、
日本へ引き上げるときに、キャセイで帰国しようと言うことになり、
夢がかなった、とか思ったのもつかの間、
帰国の日程が変わってしまって結局乗れずじまいでした。
ちなみにその時乗ったのがたしか日本アジア航空。台湾経由の便でした。
そんなわけでキャセイの肉を食べる機会が
何十年かぶりに巡ってきたのでした。
で、そのお味はと言うと…まあ機内食ですから…
夕食はたしかチキンかな? たしかチキンか魚かだったような…

朝食はせっかくなので香港っぽい物にしてみました。
「肉かたまごか」と訊かれたので「肉」と答えただけですが。

なお朝食の飲み物にはHongKongスタイルロイヤルミルクティーをチョイス。
が、食べ終わってから出てきましたorz
すぐ飲めるオレンジジュースとかにしておけばよかったと後悔。
まあミルクティーは美味しかったですが。

食事以外のときはNintendo Switchで遊んでたりはしていました。
スマートフォンは圏外なのでできることは限られますから。
機内WiFiもあるにはありましたが結構割高ですし、
何しろエコノミークラスなので、
周りが寝ているときにスマートフォンを使うと光害になります。
こういうときは寝るに限ります。
幸いにも後に席がない席を取っており、
気兼ねなくリクライニングを最大まで倒せたので。
うつらうつらとしながらですが、結構寝られました。

フライト情報については、昔はノートPCにGPS受信機を付けて
経度緯度を確認したりしていましたが、
今は目の前のモニターで確認できます。いい世の中になりました。
多分最短経路だとクリミヤ半島上空を通ることになるのでしょうが、
何しろ戦時中なので黒海の南岸をかすめるように飛んでいきます。
今回香港-パリ便なのでこうなりましたが、
日本からの直通便だとどういうコースだったのか興味があるところです。
以下はフライト情報です。








さて、到着目前にはSIMカードの入れ替えです。
こちらにも書いていますが、
日本で前もって購入したヨーロッパ 向けのSIM
Xiaomi Redmi Note 11に挿し、
iPhone SE(3)にはまだ海外用トッピングの残りのあるpovoをそのままに。
着いたら空港で現地SIMを購入し、povoと入れ替えるつもりです。
その作業中奇妙なことに気付きました。
iPhoneの時計が想定と違うのです。
最後に香港でレジストレーションしているのでUTC+8時間になっているはずが、
UTC+4時間になっています。飛んでる最中に国際ローミングしていたと。
帰国後に調べてみるとUTC+4時間で上空を通過したのはカスピ西側で
アゼルバイジャン (バクー)、アルメニア(エレバン)、ジョージア(トビリシ)の辺り。
この地方は標高が高いとのことで、うまいこと電波をキャッチできたのでしょう。
あー、その瞬間見たかったな。

最後は着陸。


(YouTube)

無事到着しました。やれやれ。って旅の本番はここからです。
ということで、次回からはやっとフランス編。
長らくおまたせしました。

2025年5月26日月曜日

Amazonで注文したら置き配された件

先日のこと、かなり大きな額縁をAmazonでポチったところ、
ヤマト運輸での配達となったのですが、
でかい荷物を玄関前に置いて行かれてました…
当日は在宅しており、換気のため玄関が結構開いていて
如何にも家に人がいる雰囲気を醸し出していたのですが、
呼び鈴も押して貰えずorz
配達通知メールが来たので、えっと思って玄関に行ってみると
でかい箱が玄関先に立てかけてありました。マジかよ。
たしかにAmazonの注文履歴には
配達完了(メール便の場合は、ポスト投函で配達完了となります)
となっており、実際サイズの小さいものは
ポストに詰め込まれていることもよくありますが、
今は80cm×60cm×15cmくらいのダンボールでも
ピンポンなしに置き配ですか…
これじゃ通販なんか安心して利用できませんよね。
これも時代なんでしょうか…
宅配ボックスでも設置しろということでしょうか…
Amazonで届く箱の大きさを考えると、
巨大な宅配ボックスでないと対応できそうもないのですが…

2025年5月22日木曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その7 香港国際空港で乗り継ぎ

現地時間夜9時半頃に到着した香港国際空港。
過去に2回ほど来たことがあるので勝手知ったる他人の家みたいなもの。
とはいえ乗り換えは初めて。
まあとりあえず[Transfer]の看板に従って進んでいくと、
出発便のゲート番号が表示された画面があり、
そこで乗り換え便のゲートを確認してメモ。
その近くに大勢が並んでいたのでここだろうと思いつつも
近くにいた職員に一応訊いてみるとやはり正しいとのこと。
で、その職員がチケットを見せろというので見せたら
手持ちのタブレットで調べてゲート番号をチケットに書いてくれました。
が、あとで確認するとぜんぜん違う番号を書いて
去って行きやがった! 一体何を見たんだ?

まあともかく、乗り換えの行列に並ぶことに。
乗り換えの手続きも出発時と変わりません。
自動チェックイン機にパスポートを読み取らせ、
フライトチケットを読み取らせ、顔認証でパス。
さらに液体を捨てさせられ、手荷物チェック。
事前確認どおり預け荷物のピックアップは必要ありません。
まあ必要だと一旦出国とかなって
たっぷり乗り換え時間を確保しなきゃいけないですし、
何かのトラブル等で出国させてもらえなかったら詰みます。
閑話休題、後はゲート番号を確認しつつ搭乗口まで移動。
途中長いエスカレーターがあったり、シャトル電車に取ったり、
広いロビーを歩きまくったりしたこともあって、
搭乗口についたのは多分夜10時半を余裕で回ってました。
搭乗口の場所を確認した安心できたのであとは時間潰し。
残念ながら夜遅いので免税店はかなり閉まっています。
取り敢えずパリまでの水分補給用にペットボトルの飲み物を買い、
その後は時間までIngress、Pokemon GO、Pikmin Bloomの
スマートフォン向け位置情報ゲームを歩き回りながらプレー。
このためにpovoで[海外データ 0.5GB/24時間]トッピングを
買っておいたんですよね。
24時間なのでフランスについてからも半日は使えますし。
ちなみに+1サービスでもらった同トッピングは
帰路でも香港にて使う予定。

出発の時間は現地時間の日付が変わる直後くらいなのですが、
その時刻が近づくと近所の搭乗口の辺りも人でいっぱいになってきました。
というのもパリ行きだけではなく、ロンドン等のヨーロッパ行きの
キャセイパシフィックの便が複数あり、似たような時間に出発するよう。
なるほど、香港国際空港をハブ空港としているということですね。
多分この時刻を狙って中国本土や
アジア近辺からの便が到着していて、
乗客がシャッフルされてヨーロッパに出発、ということなんでしょう。
乗客の利便性だけを考えれば直通便を総当りで用意すべきですが、
航空会社からすればハブアンドスポークが運用しやすいということですね。

2025年5月21日水曜日

ソニー銀行にログインできない!!

このところちょいちょい書いているソニー銀行について、
先日のパリ旅行の準備段階でウェブサイトにログインできない
トラブルにみまわれ焦りました。

ソニー銀行ではセキュアなログインを
実現するための方法が複数用意されており、
私が使っているのがハードトークン
ウェブサイトからのログイン時にパスワード等とは別に、
トークンにその瞬間に表示されている何桁かの数字も入力し、
トークンの所有を証明することでログインが承認されます。
ただトークンは操作する機器(PC、スマートフォン等)で
初めてログインする際にしか使わず、
いつもの機器からだとトークンなしでもログインできるので、
いつもいつも使うものでもないため、
今回久しぶりに使ったところ…何度やってもログインに失敗しますorz
で、原因として考えたのがトークンの時刻のズレ。
そもそもトークンによる認証は想像するに…

トークンは時刻をカウントし続けていて、
トークンのシリアル番号と現在時刻から認証コードを生成し、
サーバ側では認証コードの生成アルゴリズム、シリアル番号、
そして現在時刻によって認証コードを生成し、
トークンの生成コードとの一致でログインの承認を行っていると思われ、
トークンの時刻が狂ってしまうと一生ログインできないことになります。
しかも原価の安いトークンで使っているRTC(リアルタイムクロック)ICとか、
発振子(水晶等)なんてそれほど精度がいいとも思えません。

ということで時刻補正ができるんじゃないかと探してみたところ、
ログインできる機器でログインした後に
[各種手続]-[トークンについての手続]-[時刻補正]メニューで
トークン側の時刻をサーバに登録して、
トークンとリアルの時間差を予めサーバに教えられるようになっていました。
早速実行(トークンで表示されている認証コードを入力)することで
これまでログインしたことのない機器からの
トークン認証によるログインができるようになりました。助かった!

ただ補正の過程から、認証コードから時刻が逆算できる可能性があり、
それだと認証コードのアルゴリズムが解析される可能性も。
トークンの製造番号は厳重に秘匿する必要がありそうです。

2025年5月20日火曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その6 香港へのフライト

パリ旅行記といいつつこれまで国内のことばかり書いていましたが、
いよいよ国外に向けて出発ということで、
日本時間夕方に関空発香港行きのキャセイパシフィックに搭乗。
機材はB777-300で貧乏人の私は当然エコノミークラスで、
B777-300
3-3-3の座席配列の窓側ユニットの通路側席(C)に座りましたが、
運良く隣は空席でゆったり。窓際は乗客いましたが。
機体真ん中辺で窓の外にはでかい主翼があり、
またほぼ海上のフライトで、
しかも夜なので窓から景色を楽しめる状況にはありません。
フライト時間は4時間30分と思ったより長いものの、
割とすぐに夕食が運ばれてきたのでそれを頂いてから
dinner
エンタテインメントシステムをチェック。
映画やドラマに見たいものはなく、
フライト情報(地図上に現在地表示)を表示させつつ
fly path
Nintendo Switchを少々プレー。
あとはうつらうつらしながら過ごしてました。
機内WiFiサービスもありましたが、特に用はないし、高いので使わず。
香港への着陸が近づいてからiPhoneのSIMカードをpovoに入れ替え。
飛行機を降りたらあらかじめ購入していた海外トッピングで通信可能に。
キャリアはチャイナモバイル香港でした。

ところで、搭乗後に靴を脱いでスリッパを履こうと思ったのですが、
1日結構歩き回ったため足が臭い…
ということでパリに着くまで靴を脱ぐのは諦めたのでした。
空港の待ち時間等に靴を脱いで足を外気に晒しとけばよかったかも。
帰りはそうしようと心に誓うのでした。

2025年5月19日月曜日

タイヤ買い替え

この春に自家用車のタイヤをスタッドレスから
ノーマルタイヤに交換した際、タイヤ表面にひび割れが多数あり、
流石にこれはまずいなと。
調べてみると6シーズン履いたタイヤなので、元は取ったし買い替えを決断。
さらにブリヂストンがこの6月からタイヤを値上げするなんて話もあり、
値上がり前に買い替えようということで、行きつけの[タイヤ館]へ。
みなさんも買い換えるなら今ですよ。

さて、私のWINGROADはだいぶ古く19年目の車検を通ったばかりですが
走行距離は約8万kmとそんなに走ってはおらず、
店員さんに長くて4年、2万kmもてばいいと伝えたところ、
SEIBERLINGブランドのものを勧められました。最後の1セットとのこと。
聞いたことないブランドだったのですが、
店員さんの話ではブリヂストンの工場製とのこと。
後で調べてみるとSEIBERLINGは元はアメリカのタイヤメーカーで、
FIRESTONEに買収され、それがさらにブリジストンに買収され、
現在はブリヂストンの低価格ブランドになっているようです。
ECOPIAより2万円安く提示されたこともあり、これに即決。
1時間かからず交換してもらえました。
ちなみにスタッドレスタイヤもそろそろ交換すべきなのですが、
店員さん曰く、これは8月が一番安いそうなので、
その時期に葉書で案内をもらうことにしておきました。

ところでタイヤ交換後に驚いたのが、ステアリングが軽いこと軽いこと。
WINGROAD車検中に借りていた代車のステアリングが無茶苦茶軽くて、
WINGROADってパワステないのかと思うくらい重かったのですが、
どうもタイヤの古さも原因だったよう。
ちょっと我慢しすぎでしたね。

2025年5月15日木曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その5 関空の免税店

出国後のお楽しみといえば免税店ですが、
出発時は買い物してもしょうがないのでハッキリ言ってヒマ。
飛行機のヘビーユーザーは航空会社のラウンジで飲み食いするのでしょうが、
そんなに乗る機会もない私のような貧乏人はひたすら待つしかありません。
機内食が出るのは分かっているので飲み食いしようとも思いませんし。
とりあえず乗り換えする香港までに飲むペットボトルの飲料を調達する程度。
あとは搭乗口近くのソファーに座ってNintendo Switchでゲームでも。
幸いにもコンセントがあるところもあるので充電も可能です。

ただ疲れるまでは歩きまくるのが私流。
スマートフォンでPokemon GOやIngressを歩きながらプレーします。
それとブランドショップめぐり。
今回はルイヴィトンで買う気もないのに結構長時間ウロウロ。
というのも入ったら案内係(多分日本人ではない)がずっとついてきたもので。
もしかしたらヴィトンのモノグラムのウエストバックを付けていたからかも。

で、その時の話ですが、
これからパリに行くのでここでは買わないとハッキリ言ったところ、
ここじゃなくてパリで買えとアドバイスをもらいました。
なんだかんだ言ってもルイ・ヴィトンは本国フランスで買うのが
一番安くつくとのこと。
また店の方と雑談する中で、私が大昔に購入して今でも使っている
ヴィトンのモノグラムの2つ折りの札入れの話になり、
今はなき新宿の三越のヴィトンのブティックで買ったなんて言うと、
同じ型の財布を持ち出してきて、それを見てびっくりしたのが、
昔から全く進化してないということ。
使い勝手が良ければわざわざ進化する必要もないのですが、
いいものは変える必要もないのだなと改めて感じました。
ついでなので、これいくら? とか訊いてみると…
私がかつて買った金額の2.5倍でした。
ばらしてしまうと私が購入したのが約25年前になるのですが、
その25年間のヨーロッパの物価上昇とか、
日本の長期間のデフレからの急激なインフレとか、昨今の円安とか、
値上がりの要因は複合的なのでしょうが、
思い切って昔に買っておいて良かったなと。
将来お金ができたときに買うというのもひとつの手ではありますが、
少々無理をしても今買ってしまった方がいいことも。
とはいえご利用は計画的に。
ちなみに件の私の25年前に買った財布、店員さんが驚いてました。
何について驚いていたのか良くわかりませんが。

2025年5月14日水曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その4 日本出国

フライトのチェックイン後はいよいよ出国。
と、その前に関空のターミナル1をちょっとウロウロしましたが、
特にやることもない。食事は機内食が出ますし、
出発時にはお土産など買うわけでもないですし、
ということでさっさと出国してしまいます。
手荷物検査でひっかかる液体(飲み物)を捨てて、
パスポートとフライトチケットを手に持って、いざ出陣。
で、驚いたのが出国カウンター。無人です。
並んでいる自動出国機にパスポートの写真ページを読み込ませ、
カメラに顔を向けて顔認証がパスすれば無事出国。
って、パスポートに出国スタンプ押してもらえないのね。
ちなみに帰国時も同様でスタンプ押してもらえません。
パスポートはある意味御朱印帳みたいな側面があり、
何も押してもらえないのはさみしいですが、
DXが蔓延る現代社会では止むを得ないか。

2025年5月13日火曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その3 フライトのチェックイン

日本を出国するのは8年ぶりなのですが、
手続きの面で空港の様子が随分変わっています。
以前は航空会社のカウンターに行ってカウンター内のスタッフに
航空券とパスポートを渡して…という感じでしたが、
今は自動チェックイン機がずらっと並んでいて、
それにパスポートの写真のページを
読み込ませることで手続きが開始されます。
が、私のパスポートは全く読み込んでくれません。
近くにスタンバっていたスタッフに訊くと
他のチェックイン機で試していましたが、
全然駄目だったので向うの有人カウンターに
行ってと言われてしまいました。こういうことも時々あるとのこと。
実はフランスからの出国時にも同じように
有人カウンターに回されてしまいました。
発行から9年経ったパスポートなので汚れとかあるのかもしれません。

ともかく、キャセイパシフィック航空の
有人カウンターで昔ながらの手続きをし、
紙のチケットいるかと訊かれたので一応もらっておきました。
スマートフォンでQRコードを見せてもいいのですが、
やっぱりチケットは紙ですよね。
スマートフォンはPokemon GOとか常時表示させておきたいですし。
預け荷物を引き渡して引換券(使ったことないけど)をもらい手続き完了。

ところでここで気づいたのがこのフライトが
キャセイパシフィックとJALとのコードシェア便であること。
で、一応JALのマイレージつくのか訊ねてみると、
私の安いチケットではつかないとのこと。世知辛い。
まあキャセイパシフィックのアジアマイルはつくんですけど。

それとカウンターでもうひとつ訊いたのが
乗り継ぎ時の預け荷物のピックアップについて。
荷物はパリまで自動で届けられ、
中継地の香港でのピックアップや預け直しは必要ないとのこと。
まあ香港国際空港はキャセイパシフィックの本拠地で、
乗り継ぎ前後の便は両方とも同航空なので心配はしていませんでしたが。
これが違っていたりすると面倒なことになります。

2025年5月12日月曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その2 通天閣あたりの矢場

今回のパリ旅行では居住地からOCATまで高速バスで行き、
OCATから関西国際空港までリムジンバスを利用しました。
大きなスーツケースを持っているときはこれがベストです。
で、多少時間があったのでOCATのコインロッカーにスーツケースを預け、
なんば辺りをウロウロ。県外自体5年以上ぶりですが、
大阪なんばあたりも記憶によればほとんど6年ぶりです。
ウロウロしていて不思議だったのが弓道の道場があること。
というかあっちこっちにあります。
これは何? と思いつつ通り過ぎたのですが、
時間帯を変えてそこを通りかかると、外人が遊んでいました。
なるほど、アトラクションというかアクティビティなんですね。
でも弓矢って日本独自ってわけではなくて、世界共通ですよね。
何しろエルフの定番武器ですから。
とか思っていたら弓矢の亜種で手裏剣投げがありました。これは日本的です。
それにしても都会の観光地なんかインバウンド狙いの商売がメインなんですね。
日本人なんか来ないし相手にしないということなのでしょうか?
まあ日本人は貧しくなりましたからね。致し方ありません。

2025年5月9日金曜日

証券口座の不正アクセス

最近証券口座に不正アクセスされ、
勝手に売り買いされる被害が起こっているとのこと。
私も日頃からフィッシング等には気を付けてはいるものの、
SBI証券が今月末から多要素認証が必須化されるということで、
セキュリティを強化しておきました。

SBI証券ではデバイス認証、FIDO認証が使えるということですが、
メールアドレスの設定が必要になります。
ただネット証券でメールアドレス未登録の方ってかなりレアでは?
と言いつつも一応確認したところ、
メールアドレスは2つまで登録できることを発見。
私は1つしか登録してなかったので、
この機会に何かあったときのために
2つ目のメールアドレスも登録しておきました。

ではデバイス認証を設定します。
ウェブサイトにログインしてホームページから
[お客さま情報 設定]をクリックし、
[各種サービス]タブの[デバイス認証サービス]項目の
[お申込み]をクリックし、[利用申込を行う]をクリックします。
ここでメールアドレスを選択し、
そこに届いたメール内の認証コードを入力することで手続き完了。
ただ2つメールアドレスを登録していても
認証に使えるのは1つだけっぽい。

一旦ログアウトして再ログインしようとすると
先に設定したメールアドレスに認証コードが送られてくるので
それを入力してデバイス認証完了です。
一度デバイス認証してしまえば、その機器からはユーザアカウントと
パスワードだけでログインできるようになり、
利便性はそうは損なわれません。
みなさんにも早く設定することをお勧めします。

2025年5月8日木曜日

パリ2025旅行記 - 第1日 - その1 5年ぶりの県外

今年2025年3月に念願のパリに行くことができましたが、
実は2020年3月末にパリに行こうとしていました。
残念ながらちょうどコロナ禍の始まりの時期で、
散々迷ったのですが結局断念したのでした。
で、そっち(どっち?)がその気ならこっちにも考えがあるよ、
ということで居住県から出てやるもんかと、
結局丸5年以上出てませんでした。つまり5年ぶりの県外です。
ちなみにコロナ禍開始から市外に出るまでには3年かかりました。
で、この5年のうちにいろいろ変わっていて、
調べてみると都市間高速バスのある都市への便がなくなっていたり、
夜行バスがなくなっていたりと、
5年前から状況がかなり変わっており、
ちょっと驚きました。まあ5年は長いですね。

2025年5月7日水曜日

Googleマップのタイムラインの保存先ローカル化

半年ぐらい前から定期的にGoogle Location Historyから
Googleアカウントに届いている
タイムラインのデータを保持しますか?
的なタイトルのメール。
内容は以下のような感じです。
〇〇さん
お使いのアカウントで、過去にさかのぼって訪れた場所を確認できるタイムラインがオンに設定されています。タイムラインを使うと、各デバイスにおいて、訪問履歴と経路が自動的に地図に保存されます。
再度のご案内: タイムラインが変わります。複数のスマートフォンにログインしている場合、各デバイスで、新たに訪れる場所の履歴がそれぞれのタイムラインに保存されるようになります。この変更に伴い、タイムライン データが失われないように、新しい設定を選択していただく必要があります。

ご対応のお願い
保存済みの訪問履歴と経路を保持する場合は、2025年5月14日までにお使いのスマートフォンで設定を選択してください(先に Google マップ アプリの更新が必要になる場合があります)。詳しくは、タイムライン データを保持する方法をご確認ください。

移行後は、タイムラインはアプリでのみ使用可能になります。

ご対応いただけなかった場合、データが失われる可能性があります。Google は、2025年5月14日以降に初めてログインしたデバイスに、最大 90 日間のタイムライン データの移行を試みます。それより古いデータは削除されます。アカウントのタイムラインはオンのままとなり、デバイスでは新たに訪れた場所の履歴が引き続き保存されます。3 か月以上経過した訪問履歴と経路は自動的に削除されます。
ようするに、これまでGoogleマップの移動履歴はアカウントごとに
クラウドに保存されていましたが、Googleが管理するのが嫌になったのか、
各個人のスマートフォン等に個別に記録するように変更されることに。
2025年5月14日までが猶予期間で、
それ以後はこれまで貯めたデータが丸っと消えても文句はいえないと。
私はずっと前からパリ旅行を予定していたのでその後でいいか
と思っていましたが、パリにも行ってきたので
消えないうちに設定変更することに。
Gmailの前述っぽいメールを開き、
本文中の[設定を選択]をタップすると変更方法が出てくるみたいですが、
正直これじゃわからない。

ということでAndroidスマートフォンでやってみました。
iPhoneでも同様です。
[Googleマップ]アプリを起動して右上のアカウントアイコンで
設定を変更するGoogleアカウントを選び、
[タイムライン]メニューをタップ。
すると
注:タイムラインが失われないように、新しい設定を選択してください
というようなメッセージが表示されるので[次へ]をタップし、
タイムラインデータの保存期間を指定してください。
というようなメッセージが表示されるので
[自分で削除するまで保存]を選択して[保存して次へ]をタップし、
[完了]をタップすれば完了です。
この設定はmyactivity.google.com/activitycontrolsからでも変更できるようです。
変更後しばらくするとタイムラインのバックアップができるようになります。
タイムラインを開いたときに
タイムラインをバックアップしますか?
というようなメッセージが表示されるので
[有効にする]をタップし、アカウントのパスワードを入力すれば完了です。
バックアップが可能になると
タイトルバーの[タイムライン]の文字の右に
[雲]アイコンが表示されるようになるので、
それをタップすると設定変更画面に行けます。

バックアップデータは他のスマートフォンにインポートできますが、
基本機種変更のときに使うものであり、
複数端末で同時に扱えるものではありません。
実際、この状態で別のスマートフォンから
同一アカウントのタイムラインを開くと
訪問履歴とルートは保存されません
と表示されます。
同時に記録できるのは1デバイスのみということです。
改悪ですね。でもしょうがありません。
複数のスマートフォンを使い分けている場合は
位置の記録用に別々のGoogleアカウントを設定するのがいいでしょう。

まあ今までどおり複数デバイスでデータを共有したければ
自前でアプリをつくればいいのです。
GPSの位置情報をクラウドに上げて、
複数デバイスで共有し、あとでGoogleに重ねるようなアプリを
作ってみるのもいいかもしれません。

2025年5月6日火曜日

パリ2025旅行記 - 第0日 - フライトの事前チェックイン

前回まで長いこと前日譚を連載してきましたが、いよいよ本編…
ではなく出発の前日の話。
フライトの前日ということでメールで事前チェックインのお誘いが
キャセイパシフィック航空より届きました。
ここからちょっと記憶が曖昧なので間違っているかもしれませんので
その旨事前に断っておきます。

さて、そのメールの[Check in]をクリックすると
キャセイパシフィック航空の専用サイトに飛ぶのですが、
ここからが超面倒なのでした。
英語版で手続きを進めていたのですが、
ページの右下で言語設定が変更できるのを発見して[日本語]にすると
手続きが最初からになってしまいましたorz
ちなみにこのサイトの言語切り替えってバグバグな気がするので、
英語がわかる方は英語でやってしまった方がいいです。
ともかく、しょうがないので気を取り直して…
最初にキャセイ会員になる必要があります。
名前はもちろんメールアドレス、携帯電話番号、
パスポート番号等全入力して登録してから
やっと事前チェックインできます。
事前チェックイン時に座席の設定もできるようで、
予約時に座席指定しなければここでするんですね。
今どき空港のカウンターで「通路側」とか言わないんですね。
最終的にチケット、というかQRコードが送られてきました。
これを空港で読み込ませればいいようです。

ところで、ここで注意すべきは会員番号。
キャセイのサイトへのログインにはこの10桁の会員番号が必要です。
[プロフィール]から設定をすればメールアドレスや携帯電話番号でも
ログインできるようになりますが、
会員番号だけ有効にしておいた方がセキュアな気がします。
マイレージプログラムは自動でこの会員番号に貯まっていきます。
ちなみに今回のパリ旅行でアジアマイルが9100、
ステータスポイントが91貯まってました。
ステータスポイントの有効期限は2026年3月31日までとなります。
マイルの有効期限はとりあえず2026年9月30日までで、
それまでに使ったり改めて貯めたりすることで
期限が18ヶ月延びるとのこと。
調べてみると台北の桃園国際空港から香港国際空港への片道チケットが
7000アジアマイルからで取れますし、
関空-桃園の片道が13000アジアマイルからなので、
なんとか有効利用したいとは思いますが、さてどうなるか。
多分失効してしまうでしょうね。

2025年5月1日木曜日

Pikmin Bloom を3年6ヶ月プレー

サービス開始から3年と6ヶ月経ったPikmin Bloom。
現在のレベルは99です。
育てたピクミンは7800匹弱、花は450万本弱植え、
累積歩数は980万歩弱、おつかい回数は16000回弱、
壊したキノコは2350回弱、コインの保有数6000枚弱です。
コインはピクミンの上限を850匹から900匹へ(440コイン消費)、
ポストカードの上限を500枚から550枚へ(180コイン消費)に使用。
それから[なかよし度]MAXなものは509匹です。

デコピクミンは675種類。
数値的には順調に増えているのは確かなのですが、
スペシャルデコの色の確率が偏り過ぎかなと。
先月の[アフタヌーンティー]デコの実績だと、
赤1、黄2、青0、白9、紫4、岩7、羽4と、
ガチの確率といえばそうなのでしょうが、
プレーしててちょっと辛いorz
もうちょっとなんとかならないものか…

ところで先々月パリに行ったのですが、
ちょっと前からパリ産のピクミンをデコ化に送り出したところ、
日本とパリを往復するのに140日間弱かかるとのこと。
経路をみているとチベット、カスピ海のど真ん中、
クリミア半島を通ってます。
ちなみにトランジットで経由した香港だと40間弱かかります。

あと最近気になるのが、
ウィークリーチャレンジでグループに方の多くの名前が
ハングル文字であること。
もしかしてPikmin Bloomって日本では下火なのか?
まあもうすぐレベル100になって一区切りなので
これを機会に止めるのも選択肢の1つなんですけど。