2023年3月2日木曜日

SUPER BOWL LVII 総評

日本時間2月13日(月)の午前中に開催されたSUPER BOWL LVIIについて、
Q1Q2Q3Q4と書いてきましたが、最後に総評を。

終わってみればイーグルスの直接の敗因は2つのミス、
ターンオーバーからのTDにつながったQBのファンブル、
それにビックリターンにつながったパントミスとカバーチームのミス。
イーグルスはスニークの失敗はなかったところや、
QBがあまりプレッシャーに晒されなかったことから
OLの強さは認識できたが、
それ以外の場面でOLの強さは際立っていなかった。
パスプロテクションがもっていても
QBのロングパスは精度よくなく、ミドルパスもほとんど投げない。
QBランは強力で、これを絡めたプレーを連発されるとD#はたまらないが、
キャッチアップO#となると手がない感じ。
NFCチャンピオンシップで49ersを下したのは相手のQBが潰れたからなのかも。
QBハーツでは来シーズン勝ち進める気がしないのは私だけ?

とはいえチーフスもあまりパッとしなかった。
一番記憶に残っているプレーはパントでのビックリターンかも。
QBマホームズの足の怪我の具合もあったのだろうが、
ロングパスはほとんどなく、
警戒されてなかった分スクランブルでゲインしてた感じ。
RBが元気だったのがチーフスらしくありませんでしたが、
以前とは違うチームになったのかもしれません。
QBマホームズとTEケルシーさえいれば
キングダムはまだ暫く続くと予想はするものの、
うまく戦っているだけで圧倒的な強さはないような気もしてます。

MVPがQBマホームズだったのは、消去法で決まった感があります。

ともかく、SUPER BOWL LVIIはハイスコアゲームではあったが
地味だったというのが私の印象です。
近年で個人的に一番面白かったのが
SUPER BOWL LIIIであることは今回も変わりませんでした。

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