長年普通にインターネットにアクセスできていたのですが、
突然ある特定のウェブサイトにアクセスできなくなりました。なぜ?
このPC、ネットワークアダプタが2つついていて、
どちらもDHCPでIPアドレスをとってくるようにしており、
ある特定のIPアドレス宛てパケットだけ一方のアダプタに流すよう
静的ルーティング設定していて、
他はデフォルトゲートウェイ宛てで他方に流していました。
ただDHCPでは両方ともデフォルトゲートウェイが設定されてしまっていて、
これまではうまいことmetricが設定されていたので、
あまり気にしていなかったのですが、
最近なぜかこれが逆転してしまったのが原因だということが
調査の結果わかりました。
アクセスできるウェブサイトとできないサイトがあるのは、
IPv6でのアクセスだとちゃんと繋がるという落ちのようです。
で、これをなんとかしたいので、
metricの設定でなんおかしようとしたのですが、
必要ない方のデフォルトゲートウェイを無視する方法が見つかりました。
netplanを使用していることが前提ですが、
これの設定ファイル"/etc/netplan/*.yaml"が
network:
version: 2
ethernets:
eth0:
dhcp4: true
eth1:
dhcp4: true
のようになっている時、eth0のデフォルトゲートウェイを無視するには
network:
version: 2
ethernets:
eth0:
dhcp4: true
dhcp4-overrides:
use-routes: false
eth1:
dhcp4: true
のようにすればいいということになります。まだまだ知らないことがあるんですよね。
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