2024年3月21日木曜日

GitHub Copilotの試用 その3 viから使用

最近流行っている生成系AI。
私は、AIはいずれ自我を持つようになって核ミサイルの発射スイッチを押す
と思ってる世代なので、AIにはわりと懐疑的です。映画の見過ぎ?

それはともかく、前々回GitHub Copilotを契約し、
前回Ubuntu上のvimから使用できるようセットアップしたので、
今回は実際に使ってみます。ただし、少々下準備が必要です。

まずCopilotが提案をしてくれる対象となるファイルの種類(拡張子)を設定します。
例えば、"*.c"、"*.java"、"*.html"の編集時にサポートしてもらいたければ、
"~/.vimrc"設定ファイルに以下のように書き込みます。
let g:copilot_filetypes = {
        \ 'c': v:true,
        \ 'html': v:true,
        \ 'java': v:true,
        \ }
で、ログインし(ターミナルを開き)直せば有効になります。

例えばCのソースファイルを新規に
$ vi hello.c
などと作成し、
#include <
とタイプすると
stdio.h>
とグレー表示で補完してくれ、これは[tab]キーで決定できます。
するとすぐに
int main() {
    printf("Hello, World!\n");
    return 0;                                                                                                                       ```
}
```
```c
を提案してくれました。

またHTMLファイルを
vi index.html
のように新規に作成し、
<html>
<head
とタイプすると
>
    <title>My First Web Page</title>
を提案してくれます。

今度はJavaのソースファイルを
vi test.java
のように新規に作成し、
package com
とタイプすると
.test;
を提案してくれます。
ここで[tab]キー、[enter]キー、[enter]キーを押すと
import java.util.ArrayList;
を提案してくれ、さらに[tab]キー、[enter]キーを押すと
import java.util.List;
を提案してくれます。
ただ、試しに複雑なjavaファイルを開くと何も提案してくれません。

これらの提案を便利と見るかどうかは意見が分かれそうですが、
現状ではそう使いたい機能ではないかなと。
まあ少なくとも有料で自腹とかなると、間違いなく要らないですね。
実際に試してみて、一部で熱狂している意味がわからないなと。
今後に期待というところでしょうかね。

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