今年正月の羽田空港の滑走路での
航空機衝突事故は非常に衝撃的だったのですが、
あまり報道されないだけで空港での航空機事故や
事故につながりかねないミスは
世界的でも日本国内的でも結構あるようで、
先日JALの社長が国交省に呼ばれて怒られてました。
まあ管制側にも問題はあるのでしょうから、
一方的に怒るのはどうかと思うのですが。
ところで、空港内での管制というのは大変な仕事で、
ぼくは航空管制官 エアポートヒーロー 羽田 ALLSTARSなどで体験すると、
事故多発で、こんなの無理ゲーとか思ったりします。
まあゲームなので難易度を段階的に高めざるを得ない側面はあり、
また施設の構造に対する慣れの面も往々にしてあるのでしょうが。
システムというものは本来なら
人間が見逃してしまいそうなことを予め警告したり、
見逃してしまった後で回避のための行動を促したりして、
トータルで安全確保しなければなりません。
最近になって空港への設備導入や
管制官への人的手当がなされているようですが、
これまで超混雑する空港でよく大きな事故が起きなかったなと。
そしてついに起こってしまったのが
今年の正月の事故ということなのかもしれません。
どんな分野でもどんなシステムでも、
フェイルセーフ、フェイルソフト、フールプルーフなどは
常に意識しておくべきことですね。
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