2023年4月20日木曜日

Paypalで本人確認

毎年1回Paypalで米ドル建て払いする必要があるのですが、
銀行口座の登録をしようとして本人確認を要求され、
その本人確認の手続きで弾かれまくりました。

本人確認自体はそう難しくありません。
カメラ付きスマートフォン(iPhoneを使用)でウェブブラウザ(safari)を立ち上げ、
Paypalのサイトにアクセスしログインします。
銀行口座の登録をしようとすると、その前に本人確認を要求されるので、
そのまま手続きに進みます。あとは案内に従うだけ。
詳しくは公式ページにありますが、個人情報を入力し、
運転免許証やマイナンバーカードを指定された角度で撮影したり、
自分の顔を動かしながら動画撮影したりし、
手続き終了後数日待てば結果がメールで通知されます。
で、その通知メールに「本人確認ができませんでした」との記述が...
拒否の理由は何も書かれていません。冷たい。

で、気がついたのがクレジットカードに紐つけている住所が英語表記であること。
複数登録しているクレジットカードの1つの住所を日本語に変更し、
マイナンバーカードを使って再チャレンジしたところ...
数日後にまたも「本人確認ができませんでした」orz

取り敢えず複数登録しているクレジットカード全ての住所を
全て同じな日本語表記に変更。
マイナンバーカードを使って再々チャレンジしたところ...
数日後にまたも「本人確認ができませんでした」orz

そして気付いたのが日本語住所の表現の面倒さ。
私のマイナンバーカードの住所には番地番号の直後に「番地」が付いてます。
でも運転免許証には「番地」がついてません。
発行元が国(総務省)と都道府県(警察署)で違うと言えば違いますが、
なんだよこの正規化できてない感。
こんなんだから名寄せが大変になるんですよね。
もし日本をあまり知らない海外の担当者が確認するとなると、
この「番地」ありなしが致命的になるのかも。
ということで今度は運転免許証を使って再々々チャレンジしたところ...
数日後にまたも「本人確認ができませんでした」orz

ここではたと気付いたのが、ログイン時の名前がローマ字表記であること。
で、設定ページをあちこち見て回っても漢字表記の名前は見当たらない。
実は私がPaypalを使い始めたのは2008年で、
当時は日本語には対応しておらず、全部英語で入力したのでした。たしか。
ということでまず名前の変更をすることになったのですが、
これについてはまた後日書くことにします。
名前が変更できたら、すんなり本人確認できました。
結局1ヶ月近くも苦労をさせられたわけですが、
実はやったところで大したメリットはなかったという、
骨折り損のくたびれ儲けでした。いや、まいった。

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