ファイル転送はsftp、というのが世間の常識となりました。
ftpはanonymousで使うこともあるのでまだ見ることがありますが、
さすがにtelnetを使うなんてことはありませんね。
いや、組み込み機器相手ならありえるか。
さて、私はsshクライアントはWindowsでもcygwin上のものを使います。
sshやsftpにフルで引数を手打ちするのが常です。
というのも、ポート番号が特殊だったりするときちんと覚えていないと
世界のどこからでもそらでログインできなくなってしまうので。
とはいえ秘密鍵を持ち歩いているわけでもなく、
他人のちょっとだけ使うPCに自分の秘密鍵をコピーするのは躊躇しますし、
結局常に手打ちして記憶を活性化しておくのも無駄な努力です。
それよりはしょっちゅう打ち込む手間を省けた方がありがたい。
さて、sshには便利な機能があり、"~/.ssh/config"設定ファイルに
Host v HostName vps.example.com Port 10022 User peach IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_vpsなんて書いておくと
$ ssh vだけでログインが可能になります。
$ ssh -p 10022 -i ~/.ssh/id_rsa_vps peach@vps.example.comと比べればかなりの省力化。お腹が減るのを防げるかも。
これがsftpともなれば、
$ sftp -o port=10022 -o identityfile=~/.ssh/id_rsa_vps peach@vps.example.comが
$ sftp vで済むんですから本当に楽。
って、さっき--help見て気がついたのですが、-oオプションを使わなくても
$ sftp -P 10022 -i ~/.ssh/id_rsa_vps peach@vps.example.comでいいみたい。えっ、いつからそうなってたの?
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