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LT-H90DTVをちょっとだけ分解してみました。
まだメーカー保証期間内なのでキャビネットを開いてみただけです。
しかし皆さんは決して真似しないように。
分解には気をつける部分も無く4つの黒いねじをはずして天板をスライドさせるだけです。
下のキャビネットからメイン基板をはずすには、
基板をとめる5つのねじと本体後面の4つの銀色のねじをはずし、
前面パネルををとって前に押し出すだけです。
すぐ目に飛び込んでくるのはシャープ製の大きなデジタルテレビチューナです。
メインのチップにはヒートシンクが装着してありメーカーや型番はわかりません。
BSデジタルのMPEG2やハイビジョンビデオカメラのAVCHDをデコードできるチップは
それほど多種ではないですし、
見渡してもTIやFreescaleの石は見当たりませんから、
値段を考えるとなんとなくあそこかなと予想もできなくはありません。
NOR Flash ROMがなく128MBのNAND Flash ROMだけなので、
NANDブートできる石でしょう。
他には256MB分のDDR-SDRAMがついています。
わりと古めの石ということでしょう。
結構チップ数は少なめですね。
Buffalo製品ではGPLなソフトウェアを使っている場合は
専用サイトでソースを公開するのですが、
そこにLT-H90DTVのものはないのでLinux等は使っていないのでしょう。
開発工数を考えると組み込み系のWindowsを利用しているのかもしれません。
iTRONかもしれませんけど。
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