2025年11月18日火曜日

パリ2025旅行記 - 第5日 - その6 Louis Vuitton Maison Champs Élysées

シャンゼリゼ通りを西へ向かい、
もうすぐエトワール凱旋門というところで
ルイ・ヴィトンのブティックが現れました。入り口に数人並んでいます。
予約があればそのまま入れるようでしたが、
予約がないとちょっと並ばないとだめなよう。
取り敢えず記念に入ってみることに。
この時点では絶対何か買うかと決めているわけではなかったものの、
シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトンで買ったとなれば
思い出に残るのは間違いなし、
ということで、買うのは五分五分ぐらいのつもりでした。

暫く待っていると順番が回ってきて店内へ。
ここで順番待ちしていた理由が分かりました。
客1組につき店員が1人付いて案内する形式で、
担当者が空くのを待たされていたのでした。
ということで、女性の店員さんに迎え入れられました。
これは単に店内をぶらついて
そのまま店を出るというのはなかなか辛い状況。

まず店員さんから何か見たいものがあるか問われたので、
メンズのバック、ビジネスバック的な物と答えると
そのコーナーに連れて行かれました。
その時ヴィトンのウエストバッグを付けていたので、
少なくとも冷やかしではないと思ってもらえたのかもしれません。
で、こちらもいろいろ条件(A5サイズのノートPCが入るとか)を出し、
向こうもそれを満たすものをいろいろ出してきてくれて、
もっと安いのはとかいろいろ攻防を重ねていき、
小一時間ぐらいいろいろ喋ったところで、
よっしゃ買ったれ、という気分になり購入を決断。
そうしたら店員さんがシャンパン飲むか、とか言ってきたので
ビックリして迷っていると、コーラとかでもいいよ、とのこと。
いやいや、ここはシャンパンだろということでオーダー。
って、サービスなので無料です。
それが出てくるまでの間にいろいろ手続き。
高付加価値税の還付のための書類を作ってもらうのに
パスポートが必要とのことで、
服の下の腹巻きっぽい小物入れから取り出すべくトイレへ。
それからユーロでの支払いの準備ため、
銀行のウェブサイトにアクセスし、外貨普通口座内で
米ドルからユーロへ必要金額を両替。
あとはデビットカードの取り出し。
実はこのカード取り出しのためヴィトンの財布を出したところ、
店員さんがそれに反応し、
「それと同じのがあるけど一緒に買わない?」
とか言い出し、商品を出してきました。
数種並べてきたので、値段を訊いてみると…
パリに来る直前の関西国際空港の免税店で、
ヴィトンはフランスが最安と聞いていましたが、
そんな変わらない。誤差程度です。
製品の現地価格というより、当日の為替レートの影響が甚大です。
それから店員さんがWhatsappのアドレスを教えろと言ってきて、
何のことが一瞬分からなかったのですが、
すぐに欧米で主流のメッセージアプリだと気付き、
アカウント持ってないというと、
じゃあメールアドレスでということで、
店員さんから渡されたiPhoneに入力。
ただこれがフランス並びのソフトキーボードで、
英語のQWERTY配列と微妙に違っていて入れにくい。
その後このメールアドレスにDMとか降ってくるように。
あと、海外行くならWhatsappのアカウントは
持ってたほうが何かと便利そうです。

シャンゼリゼ通りのヴィトンのブティックで
シャンパンを飲みながら待っていると、気分はVIP。
まあ周りには普通のお客さんもそれなりにいる中で、
カウンターのガラスケースの横でちょっとした椅子に
腰掛けてグラスを傾けているだけですが。
で、製品のパッケージング等が終わってそれを受け取ると、
ちょっとついてこいと言われ、ついていくと
バックヤードの入り口あたりの引出しをいろいろ漁って、
香水の試供品とかをいくつかもらいました。
この女性店員さん(Mikiさん)、もしかしてそれなりの地位なのか?

その後、店の中を見て回りたいというと、自由に回ってくれとのこと。
それと店を出る時に声をかけてくれ、と言われたので、
さらに何かくれるのかと期待しつつ帰る時声をかけましたが、
ただ挨拶してくれただけでした。

ちなみに建物は多分古く、売り場は3階か4階程度の作りと思われ、
ダンジョンを目指したのか妙に入り組んでおり、地形が掴みづらい。
店内はそう広くはないので、
いずれ隣に建設中のでかいモノグラムのシルバーバッグを模した
近代的なビルに引っ越すのではないでしょうか。
趣はなくなりそうですけど。

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