2007年6月2日土曜日

DIGAとDLNAと その1 - 序章

DLNA というと家庭内でデジタルデータを都合しあうという(?)規格ですが、

ついこの前、alpha Media Link の DLNA 体験 CD-ROM を入手しました。
knoppix ベースの Linux に動作開発のDLNAサーバとクライアントが入っています。
早速、手持ちの DIGA DMR-E500H と接続しましたがうまくいきませんでした。
で、DLNA について調べているとDegion社のDiXiMの体験版を見つけました。
昔は購入するしかなかったのに。

即行でダウンロード&インストールしたところ、
DMR-E500HをDLNAサーバ、DiXiMをDLNAクライアントにして、
録りためたMPEG2ファイルのストリーミング再生に成功しました。
うーん、便利。
以前このブログでDMR-E500HからMPEG2ファイルを抜き出す方法について書きましたが、
実はインデックスとファイル名には必ずしも関連がなく、
取り出したいタイトルのファイルを探すのが大変でした。
しかし、これなら希望のファイルが即座に扱えます。
で、オンライン販売の DiXiM がそこそこの値段なので購入しようか考えながらネットサーフィンしていると、
RDLNA + VLC でもほぼ同等のことができそうだということがわかりました。
実際試してみるとファイルのダウンロードもストーリーミング再生も思うがままにできます。
これはすごい。
まあ、実際に使うかというと微妙ですが、できることは多いほうがいいということで。
私の考えるもっとも実用的な使い方は、
DMR-E500H で録画したファイルを取り出してPC等に移動させておき、
いざ見たいときにPCでDLNAサーバを立ち上げてそのファイルを公開し、
DMR-E500H をDLNAクライアントとして利用して大きな画面で見る、
ということなのですが、
残念ながら、DMR-E500H をDLNAクライアントとして動作させることには成功していません。
あくまでも DMR-E500H 2台を連携させるためにある機能らしく、
一般のDLNAサーバは接続できないようです。
残念。
でもあきらめは悪いほうなので…

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