2025年12月4日木曜日

東京2025旅行記 - 第2日 - その1 皇居

東京旅行の2日目。
数日前にオンラインで皇居見学の事前予約を入れようとしたのですが、
枠はすでに埋まっており、当日券を求め朝から並ぶ必要がありました。
そういう事情もあり、ラフな計画しか立てておらず、
もしこの日がダメなら翌日にでも、とか考えていましたが、
午前9時の受付開始の30分程前に集合場所の桔梗門付近に行くと、
すでに何組かは並んでいましたが、
特に問題なく見学できることになりました。
本人確認できる書類(マイナンバーカードとか)を提示して
整理券をもらったあと見学開始まで暫く時間が空き、
ちょっとウロウロしようかと思ったのですが、
午前中からすでに灼熱地獄ですし、
周りに何もなく、かと行って戻って東京駅あたりを
ウロウロするような時間的余裕もないので、
木陰に座っておとなしく待っていました。
その間に参観申込書を記入。
筆記用具は入った先で用意しているということでしたが、
私はボールペンと下敷き代わりのクリアファイルを持っていたので
せっせと記入していると、隣に座っていた欧米系の若い男性が、
「ペン貸して」と言ってきたので貸してあげることに。
ついでに反対側にいたアフリカ系の方には、
こちらから「ペン使う?」と訊いて、貸してあげました。
大した親切ではありませんが、
こういうので日本の印象が良くなればと。

さて、いよいよお堀を超えて皇居の内部へ。
最初に通されたのは説明を受けるための大きな待合所。


そこで、日本語を始めとして数カ国語で座学よろしく説明を受け、
併設されているお土産コーナーでちょっと買い物して、
案内言語ごとに分かれて見学開始。
もちろん私は日本語を選択。
この日は日本人がやけに少なかったそうで、
見るからに他の言語組よりこじんまりとしていました。
日本語のツアーガイドは宮内庁の職員のようで手慣れたもの、
語り口も内容もなかなか面白く楽しめました。
所々に挟む小ネタや冗談は毎回同じなのでしょうが、
それを言うのは野暮ですね。

最初に案内されたのは富士見櫓。


江戸時代にはここから富士山が見えたそう。
富士見櫓には職員と言えどそう入る機会はないとのことですが、
ガイドさんは1度入ったことがあり、
今は富士山が見えないことを確認したんだそう。
なにせ富士山の方向、東京駅付近には高層ビルが建ってますから。

その後歩いていると、馬と馬車の行列と出会いました。



普段からこんな雅な事しているのかと思いきや
ガイドさんも把握していない事態で、
これは数日後に迫っていた悠仁親王の成年式のリハーサル。
たまたまですがいい時に来れました。

宮内庁の庁舎を遠くに見ながら

次に向かうは宮殿。


正月に皇族方がお手振りするのがここで、
その前の広場に国民が集まるということですが、
テレビのニュースで見る印象ほど広くないですね。

最後に二重橋を往復。


もしここで何かを下の川に落とそうものなら永久に取りにいけない、
とのことで、帽子が風で飛ばされないよう注意しながら渡りました。
それからトリビアですが、この付近で木々の隙間から
日本武道館の屋根の上の玉ねぎが見えました。
一応撮影したのですが、写真だとわかりにくいので省略。

あとは来た道を戻って終了です。
ガイドさんにお礼を言って皇居を後にしたのでした。

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