東京に行くのは久しぶりですし、飛行機の国内便に乗るのも久方ぶりです。
長いこと乗ってない間に随分と制度が変わっていて、
スマートフォンに[ANA]アプリを入れ、そこで搭乗券を表示させ、
それを空港のスキャナーに読み込ませるようなスタイルになっていました。
[ANA]アプリをインストールしなくても、メールで搭乗券の画像を受け取り、
それを表示することでも対応できますし、
多分それを紙に印刷して持っていっても大丈夫でしょう。
一応紙のチケットの発行も可能なようですが、
空港のカウンターで貰わないといけないので面倒です。
チケットはオンラインで購入でき、
チェックインも出発の24時間前からネットで可能となり、
カウンター等に寄る必要はありません。
空港に行ったら直で荷物預けコーナーに向かえばいいのです。
その荷物預けでさえ、地方空港はともかく、
羽田等の大きな空港ではセルフで自動で行なえます。
いやー変わりましたね。
そして搭乗。
機材はB737-800でした。この路線、昔はエアバスばかりで、
たまにはボーイングに乗ってみたいとか思ってましたが、
今はボーイングは品質問題を抱えていたりするのが気がかり。
とは言え737MAX系ではないのでマシかな。
窓際席を取っていましたが隣は無人で3席占有というリッチな環境でした。
まあ短時間のフライトでは大して有り難みもありませんが。
それから離陸。
昔は電子機器の電源を切るようにアナウンスがありましたが、
今はフライトモードにしておけば、離着陸時も使用は可能です。
ただしモバイルバッテリーは火災になっても大丈夫なよう、
手荷物どころか手元に置いておかねばなりません。
とはいえチェックされるわけでもなく、何でも起こりえますよね。
さて、先程[ANA]アプリなくてもいいといいましたが、
インストールしてセットアップしておいたほうがいいです。
というのも、無料の機内WiFiを使う際に[ANA]アプリで
システムへ設定を反映させる必要があるようです。
[ANA]アプリを入れてないスマートフォンを、
[ANA]アプリを入れたスマートフォンの状態を参考にしつつ
手動で設定しようとしたのですが上手くいかなかったのです。
私が何かミスっていたのかもしれませんが、
複数のスマートフォンに[ANA]アプリを入れて、
同じIDでログインしていれば、
どちらも[ANA]アプリ経由で機内WiFiが使えたので、
特に事情がないのなら[ANA]アプリは使ったほうがいいです。
ちなみに、上空では基本的にLTE/5Gでの通信はできないので、
この機内WiFi経由で位置情報ゲームIngress、Pokémon GO、
Pikmin Bloomを遊ぼうとしましたが、
どうも窓際の席でないとGPSで位置情報が取れないみたいですし、
たとえ窓際でも、移動速度が速すぎてプレーさせてもらえませんでした。
今春のパリ旅行時に高い金を払って機内WiFiを使用し、
位置情報ゲームをプレーしてみようかと一瞬思ったのですが、
この結果を見るに、思いとどまって正解でした。
ところで、今回の[ANA]アプリもそうですが、
スマートフォンって皆が持ってること前提の社会になってきましたね。
こうなると、iPhoneとAndroidに続く
第3のスマートフォン向けOSが登場したところで
各所から迷惑がられるだけです。
OSの大幅な仕様変更すらしづらいですし、
完全に固定化されてしまいましたね。
AppleとGoogleはもはや食いっぱぐれることはありません。
両社がそこまで考えて事業を開始したかはわかりませんが、
Microsoftも日本のIT企業もこの部分では
もう負け組確定で逆転の可能性はありませんね。
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