2025年9月4日木曜日

パリ2025旅行記 - 第4日 - その6 ダンジョン探索

もともと要塞として建てられ、後には宮殿の役割を担った
ルーブル美術館の中はダンジョンです。
基本的にはだだっ広い空間なのですが、すごく細い通路があったり、
地下には石積みに囲まれた通路があったり、
さすがに落とし穴はありませんが、一方通行はあったりします。
私はゲーム内のダンジョンは行けるところは全て探索するタイプですが、
ルーブルダンジョンについても同様に歩き回り、
工事でもやっているのか、壁に阻まれて進めない場所を除いては、
全て探索し切ったつもりです。数時間かかりましたが。
って、展示物をしっかり見ながらだと1日では無理ですね。

私の場合はあまり興味のないところはさっと見るだけにし、
ルネサンス以降の絵画を中心にじっくり見て回りました。
その甲斐あって、ひっそりと飾られていた、
10年程前に京都のルーブル美術館展に来ていて
レプリカを購入した、フェルメールの[天文学者]や

グルーズの[割れた水瓶](楕円のと四角いのと2つあるんだけど…)にも


本場で出会うことができました。
しっかり見てなかったら見逃してましたね。

もしまた来ることがあっても、歳を重ねていて、
全部を見て回るには体力的に厳しいと思われます。
が、もうルーブルは勝手知ったる他人の家。
見たいものをじっくり見るスタイルになるでしょう。
というか、今回の旅行で、パリ自体が
私の勝手知ったる他人の家リストに載りました。
リピーターってのはこうやって作られていくんでしょうね。
まあ私は行ったことない所に行きたいタイプなので、
そのリストもあまり役に立たないかも。
次はローマとかいいですね。
ダンジョンいろいろありそうですし。

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