2025年8月19日火曜日

パリ2025旅行記 - 第4日 - その1 ルーブルへ

オルセー美術館の翌日はこの旅の大本命であるルーブル美術館へ。
いつものベーカリーで朝食を済ませて、いざ出発。
Google Mapsの案内でルーブルに向かったのですが…
着いたのは裏側orz まさにGoogle Mapsあるあるです。
後で考えると、メトロでオルセーに行って、そこからセーヌ川を渡り、
あのガラスのピラミッドを目指すのが正解な気がしますが、
まあ罠にかかってしまったので
取り敢えず外周を回って入り口を探すことに。

で、歩いているとアフリカ系の大柄な若い男性に声をかけられたので、
ルーブルの入り口がどこにあるのか訊こうとしたら、
寄付がどうとかいい出したので私が行こうとすると邪魔してきました。
しつこいので困っていたところ、
ヨーロッパ系の現地の中年男性が怒鳴って追い払ってくれました。
その方からはスマートフォンはしまって歩けと注意を受けました。
観光客丸出しでほっつき歩けばターゲットになりやすいですし、
盗難やひったくりの被害に遭う可能性も高い。
私は常日頃から緊急事態に備え、通信できる状態のスマートフォンを
2台持っているので最悪なんとかなりますが、
一般的な1台持ちの方が旅先でスマートフォンを失ってしまうと
えらいことになります。新しいスマートフォンといっても、
価格的にも手続き的にも入手にはハードルがありますし、
SIMカードは旅行者用のプリペイドのものがあるとしても、
初期設定や必要なアプリのインストールには、
ホテルの無料WiFiでもないと辛いものがあります。
パリは治安がいいとは言えないようですし、
しっかり自衛したほうがいいでしょう。

閑話休題、結構歩いた先に建物を貫くような通路があって、
そこに人がたくさんいたので行ってみると、
地下への入口前に列ができていました。
係員がいたのでルーブルの前売りチケットを見せると
ここでいいということだったので私も列に並び、
セキュリティチェックを受けて中に入りました。
エスカレーターで地下2階あたりまで降り、
進んでいくと広いロビーに。
ここがガラスピラミッドの下の始まりの間となります。

実は私は地味な横道から入ってしまっていて、
本来ならあのガラスピラミッドの正門入口から入って、
このロビーに降りてくるべきでした。
ということでこの時点で私はガラスピラミッドを下から見上げただけ。
ガラスピラミッドは映画[ダヴィンチ・コード]では
「パリにできた傷」みたいな言い方をされたり、
米TVドラマ[NCIS]のパリ出張回では、デジカメで写真を撮りすぎて
メモリをいっぱいにして撮影できなくなったアメリカの捜査官に対し、
地元の刑事が「ルーブルのピラミッドの写真は消せ」と言ったりと、
賛否両論な感じのようですが、まあでも写真には収めておきたい。
ということで後でたっぷり撮影することにして、
まずは館内の見学に向かうのでした。

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