2025年7月31日木曜日

パリ2025旅行記 - 第3日 - その6 すみれのブーケをつけたベルトモリゾ

オルセー美術館で私が一番観たかったのは世界の起源ですが、
オルセーにはビッグネームの有名作品がたくさん展示されています。
例を挙げると
  • ドガ - [踊り子]
  • ミレー - [落穂拾い]
  • マネ - [笛吹く少年]
  • モネ - [ヒナゲシ]
  • セザンヌ - [リンゴとオレンジのある静物画]
  • ルノワール - [ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会]
  • ゴーギャン - [タヒチの女]
  • ゴッホ - [自画像]、[星月夜]
あたりでしょうか。
ですが、私が最も気に入った作品は
マネの[すみれのブーケをつけたベルトモリゾ]です。
この作品や、これについてのうんちく等は
ググれば出てくるのでそちらを見てください。

巨大な[笛吹く少年]のすぐ近くに飾られていた小さな絵ですが、
何か惹きつけられるものがあり、見入ってしまいました。
もしこれが蚤の市に出ていたとしたら、多分目に止まり、
10万円程度なら即決で買うだろうというレベルです。
仮にマネの作品として売りに出されたら、
オークションで100万円くらいなら出しても惜しくはありません。
それくらい魅了されました。
お土産屋さんでレプリカが売ってあれば、
帰りの荷物のことも考えず買ってしまっていたでしょうが、
それほど有名な作品ではないのか、絵葉書すらありませんでした。
なので撮影した写真と私の記憶の中だけにとどめています。
ちなみに、オルセーにしてもルーブルにしても、
作品の写真撮影は自由にできます。

オルセーに行くことがあれば、
マネの[すみれのブーケをつけたベルトモリゾ]を観ることをお勧めします。
一見の価値ある作品です。

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