2025年4月14日月曜日

パリ2025旅行記 - 前日譚 - その4 スーツケースは劣化する

2000年頃に購入したSamsonite社製のスーツケース[シルエットMV]。
これまで憶えているだけで7回(私本人以外の使用も含む)
海外に持っていきましたが、
2017年の最後の使用から数年ぶりに引っ張り出してみると…
車輪表面のプラスチックがボロボロになっていてまともに転がせないorz
調べてみると、自宅から国際空港に向かう途中に
最短40分で修理するという修理業者を見つけたのですが、
時間的にリスクがありますし、その修理費が結構高額で
安価なスーツケースが買えるほどです。
ということでこの際安くて新しいものを購入することに。

近くのショッピングセンターで物色してみて
目をつけたモデルの一番大きいものにしようかと思ったのですが、
予約したフライト情報から預けられる荷物の上限について確認してみると、
3辺の長さの合計が158cm、重量23kgとのことで、
前者が微妙にオーバーしているように見え、
そこにリスクを抱えるのも嫌なので1サイズ小さいものをチョイス。
所有しているSamsoniteのものはしっかりした作りですが、
この新しいものは開閉がファスナー式で結構ベコベコ。でも軽い。
実はSamsoniteのものは空でも重量が7Kg超えており、
飛行機に乗せる時、パンパンに詰め込んでいると、
重すぎると注意を受けたことが1度ではないですが、
新しいものは3Kg強でしかも内容積がちょっと少なく、
これなら詰め込んでも重量オーバーはしないでしょう。
それにファスナーでいくらか幅が広がって容量アップできます。

あとついでに買ったのが小さく折りたためるボストンバッグ(容量35L)。
帰りに荷物が多くなることを見越してです。
スーツケースを引きずる際に持ち手を伸ばしますが、
この持ち手部分にうまいこと固定できるギミックがあって便利。
ただ結構高価だったんですよね。足元を見られた気分です。

ところで、Samsoniteのものもそのまま捨てるのは忍びないので、
旅行後に大昔にそれを購入した
Samsoniteの正規販売店に行って訊いてみたものの、
意訳すると「古すぎて修理は多分無理」との回答を得ました。
それでもということで公式の修理窓口に問い合わせてみましたが、
結論から言えば「修理不能」。
ただ、この製品はACE社製で、
ACE社は2023年1月までは修理対応していたそうで、
なかなか長期の保守対応で好感が持てます。
ちなみにネットで調べてみると費用をかけずに自力での修理も
可能なようなので、時間のあるときに直してみようかと。
多少は思い入れもありますし。

話は変わりますが、Samsoniteのボロボロになった車輪を
素手でいじっていたところ、
右手親指の爪と肉の間の奥の方にプラスチックの小片が入り込んで
自分では取れなくなってしまいましたorz
しょうがないので外科医院に行って取ってもらったのですが、
消毒済みのピンセットをグリグリ突っ込んで…これが痛いのなんのorz
無事取れましたが。麻酔せんのか、とか思いましたが、
医師曰く、麻酔自体が超痛いので、
なしで済むならなしのほうがいいとのこと。
2週間程経つと爪が伸びて爪の裏に残っていた黒い後もとれました。
まったくやらなくていいことをやって痛い思いをしてしまいました。
今後は余計なことはやらないようにせねば。

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