国外に渡航する際に必要なパスポート。
自分の身分を国際的に証明する唯一の書類であるので、
国外に滞在中は常に持ち歩くべき、なんて話があったりしますが、
じゃあ住んでる場合はどうするんだよ、となったときに、
まあ現地発行の身分証明書を持ち歩けばいいんですよね。
大昔香港(英国領)に居住していたことがありましたが、
その際は財布の中に常に香港政府発行のIDカードを入れていました。
IDカード発行時に両手の全ての指紋を取られましたが、
順調にいってれば私の指紋情報は中国政府が保有しているはずで、
中国領土で下手なことをすると一瞬で身バレすると思われ、
ちょっと危険な香りがします。
閑話休題、日本にはその手の身分証明書が長いこと無く、
自動車運転免許証はあるものの、
これは各都道府県警が独自発行する呈で
国が発行しているわけではないと認識しています。
で、ようやく登場したのがマイナンバーカード。
私は登場後即取得し、身分の証明が必要なときには
積極的に提示しています。
それにしても世間ではえらく不人気ですが、なんでなんでしょうね?
イデオロギーの問題なんですかね?
ただし、マイナンバーカードは国外に対しては効力がないのでご注意を。
そういう意味ではパスポートが最強です。
以前パスポートの国際的身分証明効果に助けられたことがありました。
さて、そんなマイナンバーカードですが徐々に機能が増えています。
健康保険証として使えるようになったことは記憶に新しく、
自動車運転免許証も乗り入れることはニュースになっていましたが、
この度、国家資格等がマイナンバー利用事務に追加されました。
自分の保有する資格を登録しておけば、
マイナンバーカードで保有を確認できることになります。
電子的にではありますが。
で、自分の保有するものの中で登録できる資格があるか探してみると…
ありました、[教員]です。工業の専修の教員免許を持っています。
しかし登録時にどうやって証明するのか?
手続きが面倒そうならわざわざ登録することもないかなと。
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