私は、AIはいずれ自我を持つようになって核ミサイルの発射スイッチを押す
と思ってる世代なので、AIにはわりと懐疑的です。映画の見過ぎ?
それはともかく、前回GitHub Copilotを契約したので、
今回は実際に使用してみます。
どのアプリケーションからどうやって使うかは公式ドキュメントに書いてありますが、
私はIDEの類はあまり使わないので、
とりあえずUbuntu上のvi(vim)で使用できるようにしてみます。
最初にだいぶ古いUbuntu 18.04でセットアップを試みたのですが、
最終的にlibcのバージョンの関係で諦めました。
ということでUbuntu 22.04にセットアップしてみます。
まずは以下を実行します。
$ cd ~ $ mkdir copilot-vim $ cd copilot-vim/ $ git clone https://github.com/github/copilot.vim ~/.vim/pack/github/start/copilot.vim $ vi hello.c :Copilot setupすると
Copilot: Vim version too oldとエラーが。
調べてみるとインストールされているvimはversion 8.2.4919でした。
しかしcopilotを使うには9.0.0185以上が必要とのこと。
で、
# apt update # apt list --upgradable # apt install vimを実行したのですが8.2.2121までしか上がりません。
仕方ないので
# apt install software-properties-common # apt update # add-apt-repository ppa:jonathonf/vim # apt update # apt install vimを実行して9.0.749まで上げることができました。
ということで、改めて
$ vi hello.c :Copilot setupを実行すると今度は
Copilot: Node.js not found in PATHと怒られます。なんだ、node.jpがいるのか。
ということで、以下を実行してインストール。
# apt install nodejsしかしそれでも
Copilot: Node.js version 18.x or newer required but found 8.10.0と叱られてしまいます。自力で最新版を入れるしかないようです。
しょうがないので
# cd ~ # mkdir nodejs # cd nodejs # curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_current.x | bash - # apt install nodejsでなんとか対応できました。
ちなみにUbuntu 18.04だと最後のコマンド実行時に
libcのバージョンが古いとか言われ、
これ以上いじるのは危険と判断し諦めました。
あとは
$ vi hello.c :Copilot setupを実行すると、
First copy your one-time code: ****-**** Press ENTER to open GitHub in your browser Failed to open browser. Visit https://github.com/login/device Waiting (could take up to 10 seconds)のようにメッセージが表示されるので、
ウェブブラウザで"https://github.com/login/device"を開き、
[Authorize GitHub Copilot Plugin]のページで
先の表示された8文字のone-time codeを入力して認証完了です。
$ vi hello.c :Copilot enableでCopilotが有効になります。
ちなみに
$ vi hello.c :Copilot status実行時に
Copilot: Enabled and onlineと表示されれば有効にできているということです。
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