2023年11月16日木曜日

Oracle Cloudをウェブサイトに

色々お膳立てしてきたOracle CloudのVM(Ubuntu)を
ウェブサイトに仕立てることにします。
と、その前にパッケージのアップデート。
なお、以下のコマンド類は特に断りがない限りVM上での実行となります。
$ su -
# apt upgrade
# reboot

最初にウェブサーバ、スクリプトエンジン、RDBMSをインストール。
$ su -
# apt install apache2
# apt install php
# apt install postgresql
# apt install postgresql-contrib
# apt install php8.1-pgsql

設定ファイル"/etc/php/8.1/apache2/php.ini"について、開発時には
display_errors = On
display_startup_errors = On
としておくとエラー内容が表示されてデバッグしやすくなります。
ちなみによく
;extension=pdo_pgsql
の行を
extension=pdo_pgsql
に変更(コメントアウトしているのを有効にする)したりしますが、
これをすると
PHP Warning:  PHP Startup: 
Unable to load dynamic library 'pdo_pgsql' 
(tried: /usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql 
(/usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql: undefined symbol: pdo_parse_params), 
/usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql.so 
(/usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql.so: undefined symbol: pdo_parse_params))
 in Unknown on line 0
のようなエラーとなってしまうためいじってはいけません。

最後に以下を実行します。
$ su -
# /etc/init.d/apache2 restart
これで取り敢えずウェブサイトの外箱ができた感じになります。
手元のPC等のウェブブラウザからIPアドレス指定で
アクセスすればテストページが表示されることでしょう。
もちろんまともにするためには、
独自ドメインを契約して権威DNSサーバや
ウェブサーバにホスト名を設定したり、
ウェブサーバ証明書を購入するなどしてhttps対応したり、
仮想ホストで複数ホスト名をウェブサーバでさばけるようにしたり
というような作業が必要になりますが、
それは別のサーバ等での同様の作業を過去に記事にしてきましたし、
気が向けばまたの機会にでも紹介することにします。

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