ウェブサイトに仕立てることにします。
と、その前にパッケージのアップデート。
なお、以下のコマンド類は特に断りがない限りVM上での実行となります。
$ su - # apt upgrade # reboot
最初にウェブサーバ、スクリプトエンジン、RDBMSをインストール。
$ su - # apt install apache2 # apt install php # apt install postgresql # apt install postgresql-contrib # apt install php8.1-pgsql
設定ファイル"/etc/php/8.1/apache2/php.ini"について、開発時には
display_errors = On display_startup_errors = Onとしておくとエラー内容が表示されてデバッグしやすくなります。
ちなみによく
;extension=pdo_pgsqlの行を
extension=pdo_pgsqlに変更(コメントアウトしているのを有効にする)したりしますが、
これをすると
PHP Warning: PHP Startup: Unable to load dynamic library 'pdo_pgsql' (tried: /usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql (/usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql: undefined symbol: pdo_parse_params), /usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql.so (/usr/lib/php/20210902/pdo_pgsql.so: undefined symbol: pdo_parse_params)) in Unknown on line 0のようなエラーとなってしまうためいじってはいけません。
最後に以下を実行します。
$ su - # /etc/init.d/apache2 restartこれで取り敢えずウェブサイトの外箱ができた感じになります。
手元のPC等のウェブブラウザからIPアドレス指定で
アクセスすればテストページが表示されることでしょう。
もちろんまともにするためには、
独自ドメインを契約して権威DNSサーバや
ウェブサーバにホスト名を設定したり、
ウェブサーバ証明書を購入するなどしてhttps対応したり、
仮想ホストで複数ホスト名をウェブサーバでさばけるようにしたり
というような作業が必要になりますが、
それは別のサーバ等での同様の作業を過去に記事にしてきましたし、
気が向けばまたの機会にでも紹介することにします。
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