電池って定電圧源の感覚で使ってたのですが、
何年か前に仕事でリチウムコイン電池CR2450を使った
IoT機器を開発した際、ちょっと酷い目に遭いました。
低温での電池の内部抵抗がとても大きく、
電流をパルス的に使うため電圧降下がかなり大きく、
電池寿命の見積もりや電圧検出タイミングで非常に苦労しました。
全然定電圧源ではないんですね。
さて、うまく使おうとすると案外難しいコイン電池ですが、
Nexperia社からうまく使うためのICが登場しました。
DC-DCやキャパシタを組み合わせインテリジェントに制御する事で、
電池寿命を10倍にするという触れ込みです。
なかなか興味深いICです。
コストアップが可能なら採用してみたいですね。
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