2022年8月24日水曜日

mouse E10 スタディパソコン

つい最近激安のWindowsPCmouse E10 スタディパソコンを購入しました。
メインマシンではなく予備機としてですが、
ギミックがなかなか面白い。
どうもGIGAなんとかで小中学校に大量導入するのが目的のようで、
子供が喜びそうな構造。ついでにおっさんも楽しめます。

形状は変形タブレットといったところで、
通常の板状タブレットの1つの長辺に円筒が横付けされており、
きっとここに汎用円筒形バッテリーが収まってるんだろうなと。
この円筒を回転軸とするスタンドもついていて、
これによりタブレットを自立させることができます。
ということでスタンドを展開するにはけっこう力がいります。
またこのスタンドは移動時の持ち手にもなりそう。

このPCにはキーボード付きの取り外し出来るカバーがついています。
MicrosoftのSurfaceで似たようなのがあった記憶があります。
キーボードは有線で前述の円筒部分に接触端子があり、
あまり神経質に位置合わせしなくても、
本体とカバーを適当に近づけると
磁石によって正確な位置にかっちりくっつきます。
液晶画面のカバー部分も磁石でぴっちりひっつきます。
キーボードはタイピングしやすいとは言いませんが
普通に使える品質です。ただキーボード手前に付いている
タッチパッドはかなり使いにくい。
まあ液晶画面がタッチパネルになっているので、
そっちをタップするのも手です。
キーボードの配置や画面のサイズの関係もあって、
タッチパネルのタップはけっこうやりやすい。
まあUSB端子(Type-C)が側面のカバー内側に付いているので
USBハブ経由で好みのUSBキーボード
USBマウスをつなぐのもありです。
ああ、BluetoothキーボードBluetoothマウス
どちらにしても携帯性は台無しになりますが。
キーボード付きカバーをさくっと外したときに
Windows10が検知してくれるようで、
必要なときに自動的にソフトキーボードが出てくれるのも便利です。
有線キーボードを外すだけでキーボードが無効になるのは楽で、
無線の鬱陶しさがなく良いです。

ハードウェア的にはCPUがCeleron N4000、メモリが4GB、
ストレージがeMMCの64GBと最低限ではありますが、
ちょっとした低負荷用途なら十分使えるでしょう。
それよりOSがWindows 10 Professionalなのがいい感じ。
Windows11にもアップグレードできるみたいで好印象です。
今のところウェブブラウザくらいしか使っておらず、
性能について言えるようなことは大してありませんが、
ウェブアプリも不都合なく使えていて私としては十分満足です。

ちょっと辛いのは充電端子。
今流行りのUSB Type-Cでの充電ではなく、
専用のACアダプタを使用します。
まあそれはいいとして、本体の差し込み口が
側面のカバーを外した内側にあるため、
充電中はカバーは外しっぱなしになること。ちょっと不細工。
子供が扱う前提だからでしょう。

万人に勧められる機種ではありませんが、
ウェブアプリで色々作業したり、
オンライン会議専用端末的に使ったりなど、
単純なタブレットよりちょっと操作性の上の物が欲しいのなら
十分に検討に値するでしょう。

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