つい最近激安のWindowsPCmouse E10 スタディパソコンを購入しました。
メインマシンではなく予備機としてですが、
ギミックがなかなか面白い。
どうもGIGAなんとかで小中学校に大量導入するのが目的のようで、
子供が喜びそうな構造。ついでにおっさんも楽しめます。
形状は変形タブレットといったところで、
通常の板状タブレットの1つの長辺に円筒が横付けされており、
きっとここに汎用円筒形バッテリーが収まってるんだろうなと。
この円筒を回転軸とするスタンドもついていて、
これによりタブレットを自立させることができます。
ということでスタンドを展開するにはけっこう力がいります。
またこのスタンドは移動時の持ち手にもなりそう。
このPCにはキーボード付きの取り外し出来るカバーがついています。
MicrosoftのSurfaceで似たようなのがあった記憶があります。
キーボードは有線で前述の円筒部分に接触端子があり、
あまり神経質に位置合わせしなくても、
本体とカバーを適当に近づけると
磁石によって正確な位置にかっちりくっつきます。
液晶画面のカバー部分も磁石でぴっちりひっつきます。
キーボードはタイピングしやすいとは言いませんが
普通に使える品質です。ただキーボード手前に付いている
タッチパッドはかなり使いにくい。
まあ液晶画面がタッチパネルになっているので、
そっちをタップするのも手です。
キーボードの配置や画面のサイズの関係もあって、
タッチパネルのタップはけっこうやりやすい。
まあUSB端子(Type-C)が側面のカバー内側に付いているので
USBハブ経由で好みのUSBキーボードや
USBマウスをつなぐのもありです。
ああ、BluetoothキーボードやBluetoothマウス
どちらにしても携帯性は台無しになりますが。
キーボード付きカバーをさくっと外したときに
Windows10が検知してくれるようで、
必要なときに自動的にソフトキーボードが出てくれるのも便利です。
有線キーボードを外すだけでキーボードが無効になるのは楽で、
無線の鬱陶しさがなく良いです。
ハードウェア的にはCPUがCeleron N4000、メモリが4GB、
ストレージがeMMCの64GBと最低限ではありますが、
ちょっとした低負荷用途なら十分使えるでしょう。
それよりOSがWindows 10 Professionalなのがいい感じ。
Windows11にもアップグレードできるみたいで好印象です。
今のところウェブブラウザくらいしか使っておらず、
性能について言えるようなことは大してありませんが、
ウェブアプリも不都合なく使えていて私としては十分満足です。
ちょっと辛いのは充電端子。
今流行りのUSB Type-Cでの充電ではなく、
専用のACアダプタを使用します。
まあそれはいいとして、本体の差し込み口が
側面のカバーを外した内側にあるため、
充電中はカバーは外しっぱなしになること。ちょっと不細工。
子供が扱う前提だからでしょう。
万人に勧められる機種ではありませんが、
ウェブアプリで色々作業したり、
オンライン会議専用端末的に使ったりなど、
単純なタブレットよりちょっと操作性の上の物が欲しいのなら
十分に検討に値するでしょう。
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