2年前に無線通信事業に新規参入の名乗りを上げ
見事周波数を手に入れたアイピーモバイルですが、
もはや風前の灯です。
ここ数ヶ月で株主がいろいろ変わった末、
ついに現役員の解任騒ぎにまで発展してしまいました。
総務省から周波数の仕様権利を得たときの条件に
2年以内のサービス開始が含まれていましたが
その期限まであと40日程しかありません。
もちろん基地局1つだけ立ち上げ、
サービスエリアは東京駅の周り数キロで商用サービス突入なんてのもありではありますが、
サービス加入者がいなければ何もならないわけで、
今回の騒動で企業イメージも相当に悪くなっている現状では
採算ラインに持って行くのは至難の業と思われます。
私の個人的意見としては、周波数を返上し自主廃業するしかないのではと思っています。
ただ不思議なのは、周波数を取得したということはそれなりの事業計画が提出されていたはずで、
いったいどこで間違ってしまったのかというところです。
それとももともと無茶な計画だったのでしょうか。
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