先週末インディージャパンが開催されました。
といってもレースの話ではありません。
インディーでは今年から100%エタノール燃料を使用することとなりました。
環境面がどうのこうと言われてはいますが、実際は引火しても水で消せることがポイントだという話です。
ところでエタノールは普通のお酒に含まれているアルコールで日本では酒税がかかります。
今回のインディーのケースでは工業用アルコールと見て無税だったらしいですが、
昨今E3(エタノール3%混合ガソリン)の利用が始まりそうな中で法律的にどうなるのでしょうか。
エタノールといっても植物由来のバイオエタノールは農作物から生成することになりますので、
そもそも食料の自給率の低い日本でどう必要量を確保するかという問題もあり、
日本ではE100(エタノール100%燃料)の実用までいきそうにないような気もします。
世界的に見ても輸出できるほど生産量が多いのはブラジルとアメリカだけで、
果たしてどれぐらい安定して輸入できるか正直疑問です。
やっぱり小型核融合炉の実用化が待たれますね。
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