前回の続き続きです。
シカゴのダウンタウンからホテルへは汽車を使わなければなりませんが、
夜の8時ごろシカゴの駅に行ってみると、来た時に出てきた入り口がすでに閉鎖されています。
よく見るとそのドアには7時前には閉鎖されると書いてありました。
事前に時刻表を調べており、その時間にまだ汽車が走っていることは確認しており、
これはどういうことかと困っていると通りがかりの白人男性が声をかけてくれ、
別の入り口まで案内してくれました。
この親切はどこかで返さないといけないなと思いつつ、
感謝と安堵の気持ちでいっぱいになりました。
さて、列車でホテルの最寄り駅まで戻ってくると、
またもやとんでもないことになっていました。
夕方には客待ちのタクシーがたくさん並んでいたのですが、
夜になるとそんなものは一台もいません。
しばらくあたりを歩いていましたが、タクシーはおろか、開いている店もありません。
auのグローバルパスポート対応携帯電話を持ってはいたのですが、
電話でタクシーを呼ぼうにも電話番号がわかりません。
仮にわかったとしても、初めての場所で電話で自分の居場所を説明するのはかなりの困難が伴います。
しかも英語で。
で、やっとセルフのガソリンスタンドに併設されているコンビニが開いているのを見つけ、
そこの店員さんにタクシーを呼んでもらえました。
本当に助かりました。
この時期のシカゴの夜はかなり寒く、しかも軽装だった私たちにとって1時間の歩きは地獄です。
奇しくも2度人の温かさに触れた一日でした。
もうひとつ感じたのは、せめて英語のレベルは上げておこうということです。
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