2006年9月12日火曜日

M.シューマッハ 引退

現地時間の昨日行われたF1 イタリアGP直後の公式会見で
ついに自ら引退することを発表したM.シューマッハですが、
よく考えると、私は彼のデビューレースから見ていました。
その当時F1に凝っていて全GPをVTRに撮ってましたが、
探せば1991年のベルギーGPのテープも見つかるでしょう。

デビュー戦の結果はリタイヤでしたが
その予選はルーキーとは思えない速さだったと記憶しています。
彼の行動やその周囲での出来事は、時に物議をかもすこともありましたが、
偉大なチャンピオンであることに間違いはありません。
私は若いころの彼はあまり好きではありませんでしたが、今の彼は好きです。
昔に比べて丸くなったというか大人になったというか。
少し前に、マクラーレンのK.ライコネンがフェラーリ入りするとの確度の高い情報がリーク(?)されたとき、
現セカンドドライバーのF.マッサの処遇について心配したのですが、
シューマッハはそのことも考慮していたことが会見から伺えました。
昔の彼からなら想像できませんが、今の彼らしいですね。

来年以降どうするのかはわかりませんが、
F1での彼の勇姿を見られるのは残り3戦となってしまいました。
是非チャンピオンシップのドライバーズタイトル奪取でカッコよく去ってほしいですね。

ただ心残りは今年ベルギーGPが開催されなかったことでしょうか。
最後にスパを走ってほしい、走らせてあげたかったですね。

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