2006年8月27日日曜日

iPodLinux 補足

iPodLinux に関する補足をだらだらと書いておきます。
ただし以下の内容について、私は何も保証しません。


トラブルについてです。
iPodLinux が原因でなくとも、
不幸にして iPod nano がおかしくなった場合、
とにかく [センター]キー と [menu]キー を押し続けてリブートさせ、
[センター]キー と [play]キー の同時押しでストレージモードにします。
それから、Linux PC に接続して fdisk ですべてのパーティションを削除し、
Windows PC に接続しなおして、iPod Updater で復元してください。
ここまですればたいがい元に戻ります。


他の iPod nano へのインストールについてです。
友人Witz氏の iPod nano 4GB でも同様の手順でインストールできました。
違いは fdisk 実行時の第2パーティションの最終シリンダの設定だけで、
ディスクの最終シリンダに合わせれば大丈夫でした。


バグっぽい事象についてです。
あとは、私の iPod nano (1GB, white, ver 1.1.1) では、
曲が消えたり、曲の入っているパーティションがおかしくなったり、
iPodLinux のシステムパーティションの一部がおかしくなったりと、
いろいろ面白い現象が起きています。

ただし、前述のWitz氏の iPod nano (4GB, black, ver 1.1 ?) では特に問題ないそうなので、

本体の色のせいかもしれません。(おいおい…)
解決方法をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
あんまり気にしていませんが。


インストーラについてです。
今回 ipl-nano-0.2.zip を使ったわけですが、
この中の linux.bin がカーネル、userland.bin がルートファイルシステムだと思うので、
これを最新版や自分でビルドしたものに入れ替えれば、
その環境のインストールができる気がします。
userland.bin は Linux 上でループバックマウントしていじればいいんじゃないでしょうか。


その他アプリについてです。
iDOOMをインストールして遊ぶことができました。
でもあまり興味がないので…
何か思いついたら iPodLinux 向けに自作ソフトでも作るかもしれませんが、
Zaurus や Nintendo DS も持っているので、
iPod nano は多分音楽プレイヤーにしか使わないような気がします。
無線LAN付き iPod になら面白いものができそうですが。


というわけで長かった iPodLinux についてはこれにていったん終了です。
何かトピックあったらまた書くかもしれません。

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