2016年5月31日火曜日

MacBook ProのACアダプタが鬼の様に熱い

私のプライベートでのメインマシンMacBook Pro
最近は面倒なので基本バッテリー駆動で、
電池残量が減ってきてからおもむろにACアダプタをつないでいます。

で、先日充電中に何の気なしにACアダプタに触ったところ異常に熱い!!
おおよそACアダプタは熱を発生するものですが、
手に持つには我慢の限界を越えるほど熱かったのです。
そして記憶している限りこんなに熱かったことはありません。
とりあえずコンセントから抜いて冷やしたのでした。

それは大変熱い日で、弁当箱状のACアダプタ本体の広い面を絨毯に接し、
しかも空気の流れのないテーブルの下に置いていたため、
熱がこもってしまったのかもしれないと、
以後ちょっと気をつけて使用するようにしているのですが、
その時ほどの熱さになることは経験していません。
といってもかなり熱いことに変わりはありませんが。
とりあえず他に不具合も見られませんし、
どうやらACアダプタは壊れたわけではないようです。

そんなことがあると、ACアダプタが壊れると
本体も使えなくなり困るとの考えが頭をよぎります。
どケチな私としては、手元のMacBook Proはあと5年は使いたいですし、
この際予備のACアダプタを持っておくのも悪くないかも、と思うようになりました。

探してみるとACアダプタを含めたMacのアクセサリは
Appleのサイトから直接購入できます。
私のMacBook Proは型番でいうとMD101J/A、
MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)と呼ばれる製品で、
正しい電源アダプタと電源コードで確認すると
[60W MagSafe 電源アダプタ (L字コネクタ付き)]が対応品のようです。
で、[60W MagSafe電源アダプタ]の価格はというと…高いorz

そんなわけで、将来的に本当に壊れたら買い換えるにしても、
とりあえず今のACアダプタを大切に使う事にしました。
直流側のケーブルの付け根が如何にも弱そうなので、
ケーブル巻取り用の収納可能な2つのL字フックを利用して
100円ショップにあった自在定規みたいなケーブルまとめ具を巻き、
根元に力がかからないように守っておきました。
ケーブルのもう一方の端、
Mac本体に接続する方は今は何もしていません。
やるとすれば傘の骨の修理金具でも巻くとか?
でもかえってダメージ与えそうで…

2016年5月30日月曜日

電波時計の時刻が狂う

数年前に家電量販店のワゴンセールで購入した
目覚まし電波時計DQS-300J
ここ最近2分ほど遅れています。なぜ?

試しに背面の[電波受信]ボタンを押してみても時刻は補正されません。
また電池蓋を開けたところにある[リセット]ボタンを押してから
[電波受信]ボタンを押してみるも、丸一日経っても時刻は合いません。
時計が壊れたか、送信所が壊れたかです。まあ前者でしょうね。

たとえ電波の受信部が壊れたとしても、
時計としては普通に使えるわけで、特に問題もないのですが、
ふと取扱説明書を見ると解決のためのヒントが。
送信塔の方向が開けた窓辺に、
本体前面を送信塔に向けて[電波受信]ボタンを押すと…
時刻が取得できました!!
以前はいつもの場所でも受信できていたのですが、
環境に何か変動でもあって受信できなくなっていたようです。
ときどき電波の当たるところに出してやることにします。

電波時計で似たようなことがあるなら、東日本ではおおたかどや山
西日本ならはがね山に時計を向けてみましょう。
もちろん見通しのいいところで。

2016年5月26日木曜日

デビットカードが流行ってる

先日紹介したSony Bank WALLET
デビットカードが取り立てて便利かと言われればそんなこともなく、
個人的にはクレジットカードで充分です。
まあSony Bank WALLETのデビットカードのよさは
外貨建て利用分を外貨預金分から引き落とせる事に尽きます。

さて、デビットカードというと大昔にサービスが始まったものの
日本ではまったく定着せず、一時は絶滅したのかと思っていましたが、
最近なぜかよくみかけるようになりました。
クレジットカード系のデビットカードやプリペイドカードは
審査なしに作れますし、
ネット通販は基本クレジットカード払いだったりして、
未成年含めて需要があるんでしょうかね。

話を元に戻しますが、
外貨建て利用分を外貨預金分から引き落とせる
Visaデビット付キャッシュカードが
住信SBIネット銀行からも登場しました。
外貨預金に対応するのは米ドルのみということですが、
海外ネット通販を利用するぐらいなら米ドルだけで十分です。

ただ渡航先で使うのならSony Bank WALLETのほうがいいですね。
欧米豪を中心とした10通貨を扱え、
近場の香港ドルにも対応というのはなかなか親切です。

2016年5月25日水曜日

監査等委員会設置会社

日産というかルノーのトップであるゴーン氏の高額報酬について、
いろいろと言われているようですが、
結局のところ役員報酬なんてものはお手盛りなんです。
その辺フェアにするためかどうか委員会設置会社なる制度が存在します。
日本企業で採用しているのはソニーなど少数のようですが。

委員会設置会社とは指名委員会、監査委員会、報酬委員会の
3委員会を置き、それらが経営陣をコントロールする組織です。
社外委員を含む報酬委員会が報酬額を決めるため、
少なくとも露骨なお手盛りにはならない理屈です。
その委員会は形式上直接経営に関わらず、
経営監督と業務執行が切り離されています。
欧米的な考え方ですね。

ところで任天堂は先の決算説明会で、
監査等委員会設置会社に移行すると発表しました。
監査等委員会設置会社っ何?
おいしいのか?

監査等委員会設置会社は2014年に成立した制度で、
より一般的な監査役会設置会社との違いは、
監査する人が取締役かどうかのようです。
監査役会設置会社では取締役とは別に監査役を置きますが、
監査等委員会設置会社では取締役の中から監査等委員を選出します。
ただし監査等委員の過半数は社外取締役である必要があり、
それによって監督機能を強化するということのようです。
監査等委員は取締役であるので
取締役会での議決に参加できるというのがミソですね。
まあ社外取締役が取締役のおともだちで、
その言いなりなら何の意味もありませんが。
先日のセブン&アイHDの社外取締役が楯突くなんてのは
例外中の例外と言えるのではないでしょうか。

話は変わりますが、監査等委員会設置会社に類似した
指名委員等設置会社なんて制度もあったりして、
最近色々な企業がこれらに移行したりしています。
3委員会の委員会設置会社はなかなかハードルが高いですが、
単委員会のこちらならそうでもないんでしょうね。

なお、上記は私の浅い知識を元にしていますので、
何か間違っているかもしれません。
鵜呑みにしないようにお願いします。

2016年5月24日火曜日

auで機種変更

データ通信専用に使用しているisaiの契約を
auからMNPしようと画策したものの、
端末調達面でメリットを見出せず止めてしまった私。
素直に解約を決断したものの、
auで機種変更という手もあることを思いつき、
auショップに行ってみました。

現在のisaiは通話の基本料のみを二年縛り条件で払っており、
ネット接続料やパケット通信料は払っておらず、
機種変更してもそれを維持したい旨を伝えると、
機種変更直後はフル料金にして、
その後必要ないものを切ることは可能との回答でした。
しかし端末の調達費用に問題が。
iPhone SEを一括購入したときの価格は
AppleストアでSIMロックフリー品を買うより高いんですよね。
こうなるとキャリアから端末を調達することは、
今後二度とないかも…と思うのでした。

SIMロックフリー端末の調達は難しくなく、
維持費が抑えられるMVNOとの契約も容易になり、
私が10年以上前から期待していた世界が
実現したことが実感できる今日この頃。
isaiの現契約を解約することを決断し、
新たなSIMロックフリー機でも買おうかなとか考えているのでした。

2016年5月23日月曜日

Raspberry Piをプリントサーバにできない

年に数えるほどしか使わない私のカラーページプリンタMultiWriter 5600C
昨年末、年賀状印刷という一大イベントのため
久しぶりに立ち上げても問題なく印刷できました。
これがインクジェットだとインクノズルが目詰まり起こして印刷できないわ、
クリーニングに大量のインクを使うわ、
それでも印刷できなくて新しいプリンタを物色し始めるわ、とかなります。
こういうトラブルと無縁でいられるレーザープリンタは本当にいいですね。

さて、このMultiWriter 5600C、約3万ページしか印刷できませんが、
この分だと一生かかってもそこまで到達できそうにありません。
そもそもUSBで有線接続しなくてはならず、
使い勝手の面でノートPCとの相性が悪いのが
使用頻度の上がらない原因の1つです。
長いUSBケーブルを使っているとは言っても、
プリンタとつなぐとMacBook Proの置き場所はかなり制限されます。
印刷するとなるとそれなりの覚悟が必要なのです。

その覚悟を軽減するための方法として、プリントサーバの導入があります。
ネットワーク越しに印刷できるのでUSBケーブルから開放されます。
しかし安価なプリンタに高いプリントサーバをつけるのがバカらしく、
今まで購入することもありませんでした。

世の中安価なプリントサーバも存在はしますが、
激安なRaspberry Pi Zeroが発表されたのをきっかけに
Raspberry Piをプリントサーバにすればいいんだと思いつきました。
幸い初代が埃をかぶっています。
将来的にZeroが入手可能になればをそちらを使うことにして、
とりあえず手持ちでなんとかしてみることにしました。

まずはOSがかなり古いので更新します。
Raspbianのサイトから
[RASPBIAN JESSIE LITE]のzipファイルをダウンロードして展開し、
"2016-02-26-raspbian-jessie-lite.img"を2GB以上のSDカードに書き込みます。
UNIX系での作業なら基本的には
# dd bs=1M if=2016-02-26-raspbian-jessie-lite.img of=/dev/<SDカードのデバイスファイル>
を実行するだけですが、
詳細がINSTALLING OPERATING SYSTEM IMAGESにあるので、
間違ってHDDを消さないように注意しましょう。
Macなら以下のような感じです。
$ diskutil list
$ diskutil unmountDisk /dev/disk1
$ sudo su
# dd bs=1m if=2016-02-26-raspbian-jessie-lite.img of=/dev/rdisk1
なお、ここではSDカードは"/dev/disk1"として認識されていますが、
書き込み先には"/dev/rdisk1"を指定しています。
これはアンバッファモードで書き込むためです。

さて、書き込んだSDカードに差し替えて、
プリンタとUSBケーブルで接続し、Raspberry Piを起動します。
作り付けのログインID"pi"、パスワード"raspberry"でログインし、
以下を実行します。
$ sudo su -
# raspi-config
設定ツールが立ち上がるので、
[1 Expand Filesystem]メニューを実行し、
[5 Internationalisation]メニューの
[Option]-[I3 Change Keyboard Layout]で
順に[Sanwa Supply SKB-KG3]、[Japanese]、[Japanese]と指定、
あとはデフォルトとします。
リモートログインして設定等する方が便利なので、
[9 Advanced Options]メニューの[A4 SSH]を<Enable>にします。

リモートログインする際にIPアドレスがころころ変わると面倒なので
固定設定に変更します。
設定ファイル"/etc/dhcpcd.conf"を以下の様にします。
interface eth0
static ip_address=<Raspberry PiのIPアドレス>/24
static routers=<デフォルトゲートウェイのIPアドレス>
static domain_name_servers=<DNSサーバのIPアドレス> <必要なら2つ目のDNSサーバ>

次にCUPSの準備です。以下を実行してインストールします。
# apt-get update
# apt-get install cups
そして設定ファイル"/etc/cups/cupsd.conf"を修正します。
Listen localhost:631
の行を
Port 631
に変更します。
また、"/"と"/admin"ディレクトリに対するLocationディレクティブ
("<Location />"、"<Location /admin>")内に
Allow @Local
の行を追加します。 それから
# /etc/init.d/cups restart
# adduser pi lpadmin
を実行します。

あとはネットワークにつながるPCから設定します。
ウェブブラウザで"https://<Raspberry PiのIPアドレス>:631/"を開き、
[プリンターとクラスの追加]メニューで[プリンターの追加]をし、
"ローカルプリンター: NEC MultiWriter 5600C (NEC MultiWriter 5600C)"
を選んで[続ける]をクリックします。
[場所]は適当に設定し、[このプリンターを共有する]にチェックを入れ
[続ける]をクリックします。
[メーカー]は(Fuji Xerox)、[モデル]は[Fuji Xerox (en)]とします。

ところがこれ、
W [<日時>] CreateProfile failed: org.freedesktop.ColorManager.AlreadyExists:profile id 'NEC_MultiWriter_5600C-CMYK..' already exists
W [<日時>] CreateProfile failed: org.freedesktop.ColorManager.AlreadyExists:profile id 'NEC_MultiWriter_5600C-Gray..' already exists
W [<日時>] CreateProfile failed: org.freedesktop.ColorManager.AlreadyExists:profile id 'NEC_MultiWriter_5600C-CMYK..' already exists
のようなエラーになって全然印刷できない…orz
そもそもRaspberry Piのローカルからlprコマンドで印刷できないんです。
実はこのあともいろいろ試したのですが結局諦めました。

2016年5月19日木曜日

IchigoJam

かなり前に大阪の日本橋に行きましたが、
昔とは店の種類が変わってしまっていて、
シリコンハウス共立ぐらいしか寄るところがありません。
まあそれは秋葉原でも同じではないかと思っております。
なにしろ秋葉原はここ数年行く機会がないものでよく知りませんが。
って、こんなこと前にも書いたような気が…

さて、特にあてもなくシリコンハウス内をうろうろしていて
来店記念にRaspberry Piでも買おうかと思うも、結構高くて…
初期型Raspberry Piを持っていますが活用しているとは言えず、
新たに新モデルを買っても役立てる自信はありません。
それにだんだん高くなっているような…
性能アップとか機能アップとか円安とかいろいろ値上げ要素はあるのでしょうが、
気楽にポンポン変える代物ではないんですよね。

さて、何も買わずに帰ろうかと思っているところにある商品に目を引かれました。
IchigoJamです。けっしていちごジャムではありません。
名前は聞いたことあったのですが、内容については気にしておらず、
店頭で見つけて、その場でネットサーフィンしてちょっと欲しくなってしまいました。
で、より安い組み立てキットを購入です。

ところでこのIchigoJam。
NXP社のLPC1114FN28マイコンにBASICを載せており、
CPUはARM Cortex-M0(48MHz)、
ROM(Flash)は32KB、RAMが4KBと、
スペック的にMSXより劣っているのはRAMサイズぐらいなものでしょうか。
大きさ的にも価格的にも時の流れを感じざるを得ません。

さて、分かり易いとは言えない説明図を見つつ
2時間かからずハンダ付けを終了し、
PS/2キーボードmicroUSB ACアダプタを差し込んで、
いざテレビにつないでスイッチを入れてみると、
常時画面が約2秒周期で上にスクロールする…orz
コンポジットビデオ信号の同期に問題があるんでしょう。
試しに別のテレビを使ってみるも、
今度は約2秒周期で正常が画面が一瞬表示され、
あとは黒画面となります。
幸いにも、
LED 1
を実行すると基板上のLEDが点灯し、
LED 0
を実行すると消灯するので、一応動いてはいるようです。
とはいえこれではまともに使えません。

仕方ないのでネットで調べてみると、
クリスタルをつければいい的な事が書いてありますが、それついてます。
で、さらに調べているとクリスタルに対応しているのは
ファームウェアのバージョンが1.0.2以降(正式版 1.1.1)だそうで、
ふとテレビをみると1.0.1って表示されてます。
あー、組み立てキットじゃなくて完成品を買っとくんだった!!
詳しいことはショップのふうせんに書かれています。

ファームウェアはこちらからダウンロードできるものの、
書き換えは他に機材が必要で手間がかかりそう。
実は購入から組み立てまでに半年かかっているのですが、
ファームウェアの書き換えはさらに半年後になりそうな気が…

2016年5月18日水曜日

マイナンバーカードを受け取る

まったくどれだけ待たされたことか。
申請から数ヶ月、マイナンバーカードの交付通知書がようやく届きました。
役所の指定された窓口に取りに行けばいいだけかと思いきや、
通知書には「交付は予約制とします」の文字が。
自治体によりけりなのかもしれませんが。
で、様子が分からないので電話して確認してみると
「何日の何時」と事前予約する必要があり、
希望日時が混んでいると予約が取れないとのとこです。
これは受付から交付完了まで20分~30分かかるのが原因と思われます。
ちなみに代理で受け取る委任も可能なようです。

ということで、電話予約をして窓口に行ってきました。
必要なのは通知書(個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書)と
昨年秋に簡易書留で受け取ったマイナンバーの通知カード、
それに本人確認書類として運転免許証や旅券等です。
私と同様、住民基本台帳カードを持っているならこちらも必要です。
顔写真付き住民基本台帳カードなら当然本人確認書類としても使えます。
ただし住民基本台帳カードはマイナンバーカードと交換となるので、
まさに最後のお勤めですね。
ちなみに通知書はもちろん通知カードも窓口で取り上げられるので、
持って帰るのはマイナンバーカードのみとなります。
なお、再発行時はどうか分かりませんが、
初回発行に手数料等はかかりませんでした。

マイナンバーカードを受け取る際には
住民基本台帳カードの時と同様
窓口で暗証番号を入力しなければなりません。
設定するのは以下の4つです。
  • 署名用電子証明書暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)
  • 利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
  • 住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
  • 券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
住民基本台帳カードの時にも必要だったのは上2つと思われます。
なお下2つを具体的にどういうときに使うのかは不明です。
下3つは同じに設定しておいて構いません。

で、これを設定するのに時間がかかるんですね。
住民基本台帳カードは取得する人数が少なく、
申請タイミングがそんなに重ならないので設定のための機器は
窓口に1つだけしか置いてありませんでしたが、
マイナンバーカードでは急造の専用コーナーに複数台が設置されていました。
最初に窓口で受付をし、待合コーナーで待っていると順番がまわってきました。
担当者の指示にしたがってマイナンバーカードの暗証番号を入力です。
と、その前に住民基本台帳カード内の電子証明書の失効手続きをし、
住民基本台帳カード自体の失効手続きをする必要があります。
これが時間がかかる理由の一つですね。
しかも電子証明書を失効するために以前設定した暗証番号を
入力しなければならないのですが、
私が誤って入力してしまったためか操作が無効になってしまい、
窓口担当者側で強制的に失効してもらうためにさらに時間を要しました。

なお、受け取りのときにもらった資料によると、
署名用電子証明書暗証番号は連続5回、
利用者証明用電子証明書暗証番号は連続3回間違えるとロックされ、
窓口に出向いて解除手続きをする必要があるとのこと。
要は間違えるなということですね。
ところで前者はe-Tax等で、後者はコンビニで住民票を取る時等に
入力するものだそうです。

ところでマイナンバーカードの有効期限は約10年
(10回目の誕生日まで)(20歳未満の方は約5年)、
電子証明書は約5年(5回目の誕生日まで)です。
住民基本台帳カードの電子証明書は3年間だったので、
期間が伸びたのはいいことです。まあ地味ですが。

さて、折角取得したマイナンバーカード、
どこかで使ってみたいところですが、近日中の使い道はなさそうです。
今年分(来年)の確定申告には使うだろうと思ってはいたのですが、
なんと今年分からは携帯電話による本人認証が開始される予定のようです。
だとするとマイナンバーカードの最大の利用用途がなくなりますし、
ICカードリーダーライターも用なしとなります。

ちなみにe-Tax時にインストールしていた利用者クライアントソフト(ver2.6)で
マイナンバーカードを読み取らせてみましたがエラーになってしまいました。
マイナンバーカードはver3.0にアップグレードしないとダメなんですね。
ただ注意が必要です。
[自分の証明書]ボタンをクリックするとver2.6ではパスワードを要求されましたが、
ver3.0では[署名用電子証明書]と[利用者証明用電子証明書]の選択になります。
どちらかを選ぶとそれに対応したパスワードを要求されます。
ここで何の注釈もないので誤入力が多発しそうです。
前述の通り連続した誤入力で役所行きになりかねないのに。
前者のパスワードは英数字混じり(大文字小文字の区別はない模様)の方で、
後者のは4桁の数字の方なので、ミスしないように注意しましょう。

話を戻しますが、マイナンバーカードを身分証明書として使うにしても、
自動車運転免許証や旅券のように特定の場面での
携帯が義務付けられているわけでもなく、
しかもカードの裏にはマイナンバーが印字されているので、
紛失のリスクを考えると持ち歩くようなものでもありません。
実はマイナンバーカードの受け取り時に、見せたくない部分だけを
黒塗りにするような透明のナイロンケースに入れて渡され、
普段はこのケースにいれたまま使うように言われました。
まあしかし、ちょっとずらせば簡単にマイナンバーが見られるわけで、
大した抑止力にもなりません。
せいぜいコンビニで住民票を取るときに持って出るくらいで、
普段は家に保管しておくべきでしょう。

システム上のトラブルもいろいろ聞こえてくるマイナンバーカード。
果たして費用に見合う効果が出るのかどうか。
住基ネットや住民票コードの二の舞にならなければいいのですが。
ちなみに住民票コードってまったく覚えてないし、
通知もどこかになくしてしまったのですが、別にいいんでしょうかね。

2016年5月17日火曜日

auからのMNP

以前予告したように、
MNPの検討のため各キャリアのショップを回って
いろいろ話を聞いてきました。
なおauからの転出を考えているため、
auショップには行っていないことをあらかじめ断わっておきます。
また主な目的は端末であり、
とにかくランニングコストが安いことが条件です。

まずはドコモショップですが、鬼のように混んでいます。
銀行のように番号札をとってから1時間半は待たされました。
まあ途中で外出してはいましたが。
しかし話始めてすぐにドコモは却下となりました。
そもそも通話し放題とパケット定量の組み合わせプランしかなく、
しかも最安同士の組み合わせは禁止されているので
どうしても月額料金が高くなってしまいます。

次にソフトバンクショップです。こちらは空いていました。
プラン的にはドコモと大して変わりませんが、
いろいろ話をしていると、通話し放題ではないホワイトプランと
2段階定額のパケットし放題に割引を組み合わせて
月額2000円程度の提案を頂きました。
これでiPhoneSE(16GB)が一括で数万円です。
ん、iPhoneSE(16GB)ってSIMロックフリー品がAppleストアで約5万円。
Appleストアで買ってMVNOのSIMカードを入れた方が安い。
ということでソフトバンクも却下です。

最後にワイモバイルショップです。こちらも空いていました。
で、スマートフォン向けの最安値プランは約3000円/月。
iPhone 5sNEXUS 5Xの価格も訊きましたが、
2年のトータルコストで考えると端末を別途手に入れて
MVNOのSIMカードを利用するのが安上がり。
これで却下、と言いたいとこでしたが、
話を聞いてみるとケータイ専用プランがあるとのこと。
データ通信をしなければ月額基本料1000円のみで
運用できるとのことです。
適用可能機種はスマートフォンではありませんが、
ちょっと興味が沸いてきます。
しかしケータイの価格を聞いて愕然。
そんな高いのいりません。
まあケータイと言いつつ中身はAndroidですから。

それにしても共通して言えるのは、
キャンペーン的なものがなくなってしまっていることですね。
これも総務省の行政指導のおかげでしょうか。
家電量販店を覗くと割引やポイントプレゼントもありますが、
トータルコストの高さを補うには至りません。

ということで、現在2台目のデータ通信として持っている
auスマートフォンの契約は近々解約することに決定しました。
と言っても既にMVNOのSIMを入れて使っており、
端末自体は今後2、3年は使い続けるつもりです。
長くMNPで渡り歩いてきた電話番号なので、
なんだか惜しい気もしますが、これも時代の流れということで。

2016年5月16日月曜日

NX(仮称)は2017年3月発売予定

任天堂の次期ゲームマシンNX(仮称)の発売時期が明らかになりました。
2017年3月だそうです。
これは先の決算説明会で公式に発表されたものです。
ただし、その決算説明会の社長説明で、
6月に開催される今年のE3でのNXに関する展示がないと言及されています。
となると、6月末あたりにあるはずの株主総会でも
特に何もなしということになりそうです。
詳細は夏以降の発表になるんでしょうね。
まあ任天堂はNXについて「全く新しいコンセプトのゲーム機」
であることを繰り返し発言しており、
色々な意味でギリギリまで伏せておくのは賢明でしょう。

ところでNXに関連して他にも情報が出てきました。
WiiU向けのゼルダの伝説の新作について、
発売を来年に延期し、NX版を同時発売するとのことです。
どこかで聞いたような話です。
そう、GAMECUBEからWiiへ移行するときと全く同じパターンです。

またWiiU本体の今期の予定出荷台数が明らかになりましたが、
もはやフェードアウトを狙っているとしか思えない少ない数量です。
ソフトの発売カレンダーを見ても
今後発売されるゲーム数は少なく、悲惨な状況です。

これらから推測できるのは、
NXが「全く新しいコンセプトのゲーム機」ではあっても、
少なくともWiiUの代替にはなるということです。
つまり普通のテレビにつないで遊べると考えて差し支えないでしょう。
昨年ドラゴンクエストXIのNX版について
検討されているとの発表からも予想はできましたが。

NXがWiiUの実質的な後継ということになると、
WiiUとの互換性を持つのかが大きな関心になります。
さらに言えばWiiとの互換性についてもそうです。
NXが「全く新しいコンセプトのゲーム機」であることを鑑みれば、
この際下位互換性はズバッと切ってくると個人的には予想しております。

もしWiiU互換にするのならCPUアーキテクチャを
PowerPCに維持するのが妥当でしょうが、
POWER系はもはやハイエンドサーバや組み込み向けの指向が強く、
据置型ゲーム機にフィットさせるには無理があるように思えます。
NXについては全方位でのコスト低減が至上命題であり、
かつ将来を見通せるものとなると、
CPUはx86(64)系かARM系の2択ということになります。
PlayStation4Xbox Oneのように、
AMDにAPUベースのカスタムSoCを作ってもらうのが
現時点におけるもっとも賢明な選択だとは思います。
幸いにして任天堂は古くからAMDの系譜のGPUを使っていますし。
しかしAMDにはこのところ性能競争でIntelに勝てず経営的に苦しく、
財務問題を抱えているという事実があります。
とはいえIntelがカスタムSoCを設計するとは思えません。
でなければシステム全体でのコストが高くついてしまいます。
そもそもIntelには同一仕様のチップの長期供給には定評がありません。
となると別の選択肢としてARM CPUが浮上します。
絶対性能的にも悪くないところまで上がってきてはいますし。
もしもNXが据置型だけでなく、携帯型の派生機も視野に入れる
プラットフォームであるとすれば、ARM採用はいかにもありえます。
まあともかく、WiiU/Wiiとの互換性は捨てて、
WiiU/Wii/GAMECUBE用ゲームは現在のFC/SFC/N64よろしく
バーチャルコンソールでの対応とするのではないかと。

さて、WiiU/Wii互換とも関連しますが、
NXの記憶メディアやストレージはどうするのでしょうか。
コスト面で光学ドライブの搭載は廃止したいのが本音でしょう。
しかしデジタル配信のみにしてBlurayディスクサイズのゲームを
いくつも本体に保存するということになると、
NANDフラッシュベースのストレージでは高コストになります。
低コストでなんとかしようとするとHDD搭載は避けられません。
しかし所詮消耗品のHDDを本体内蔵にするのでしょうか?
任天堂なら多分しないでしょうね。
昔懐かしいディスクシステムよろしく、
市販のSDカードに本体紐付き暗号化して
ダウンロードデータを保存しておき、差し替えて遊べるようにすれば、
光学ドライブもHDDもなしでデジタル配信のみというのも可能でしょうが、
任天堂としては低コストでも、遊ぶ側からするとそんなに低コストでもありません。
Nintendo3DSのパッケージソフトのように、
マスクROMに収めて販売することも考えられますが、
最近のソフトは販売後にパッチをあててバグ修正・機能拡張が当たり前なので、
本体側に大きなストレージを積んでおかないわけにはいきません。
まあ3DSでなんとかなっているので、それでも構わないのか。
最近は大きな容量のマスクROMも利用できるみたいですし。

それでは一番の関心事、コントローラーはどうなるのでしょうか。
Wii/WiiUでのコンセプトの新しさはここにありました。
安直に発想するとNXでもそうかと。
私が想像するのは、コントローラ自体も実は軽量なNXであり、
ゲームを据置機で遊びつつも外に持ち出せるようなシステムです。
失敗したWiiUの思想に近いので、
本当にこの線で行くとなれば疑心暗鬼にもなりそうですが、
コストや面白さをひっくるめて任天堂として答えが出せたのなら
勝算を持っているかもしれません。
実はNXは3DSの直系卑属で、
3DSがコントローラーにもなるなんてこともあるかも。

まあ妄想しているうちは楽しいもので、
あとでがっかりなんてことはよくあること。
そんなことにならないことを願いつつ、
正式発表を待つことにします。

2016年5月12日木曜日

パーフェクトビューの類似品

最近テレビCMで見かけるパーフェクトビュー
車の作り付けのサンバイザーの代わりとなる色付きの透明な日よけです。

私は運転時はいつもサングラスをしているので
この手の商品に対して必要性を感じないのですが、
近くの家電量販店のワゴンセールの中に類似品を発見し、
さらに値段が安かったこともあって思わず買ってしまいました。
使い物にならなくても惜しくはない価格と言っておきましょう。

実際に使ってみると、予想通り(?)いまいちでした。
私の乗るWINGROADでちょうどいい位置にくるようにするには、
作り付けのサンバイザーを展開してその先に
パーフェクトビューの類似品を取り付けるしかないのですが、
逆に取り外さないとサンバイザーが収納できなくなり、
運転中に必要に応じてサンバイザーをパタパタする私には不向きです。

そして致命的なのはそれを通して見ると像が歪むことです。
色付きの透明なボードの厚みの精度が悪いのか、
そもそも表面が緩やかに凸凹しているためなのか、
使えないとまでは言わないまでも非常に目が疲れる。
ということでとりあえず車内に放置ということになりました。

本家のパーフェクトビュー
私の入手したものとは比べるまでもなく高価なので、
きっと性能も段違いなのでしょうが、
こういう運転に直結するものって純正やディーラーオプションの
車にフィットしたものを使いたい気がします。

2016年5月11日水曜日

グローバルパスポート終了

auの携帯電話の国際ローミングサービス
グローバルパスポートCDMA/GSMが終了となることが発表されました。
私が所有するW62SはGSM対応機で、
何度か海外でお世話になりました。
しかしCDMA(2000系)はともかく、
GSMはまだまだ使える地域は多いと思うんですけどね。

で、ニュースリリースをよくみると、終了するのは
3G対応機種向け「グローバルパスポート」サービス
※対象機種は3G対応機種 (3G ケータイ、3G マートフォン)
※4G LTEスマートフォン・4G LTEケータイ向け「グローバルパスポート」サービスは引き続きご利用いただけます。
と書かれています。
最近のスマートフォンはLTEはもちろん3GやGSMにも対応しており、
どうもこれらのスマートフォンを海外に持っていった場合は、
3GやGSMでもつながると読めなくはありません。
海外携帯電話事業者によるLTEネットワークへの移行の拡大とGSM/CDMAネットワークの縮小に伴い
などと言い訳はしていますが、
auとしては旧機種のサポートを切りたいだけのような気がしています。

それの傍証とは言いきれないものの
同時にEZアプリの終了についての発表もなされており、
これらサービスが終了する2018年3月31日に
auの3Gが停波する可能性はあるでしょうね。
私のように古い端末を使いつづけるユーザーの動向を見つつ、
1、2年伸ばすことは考えられますが、
2020年7月開催の東京オリンピックに向けて
電波資源の最適化を図りたいでしょうから、
最遅でも2020年4月1日にはLTE一本にしたいのがauの希望でしょう。
auの巻取り作戦は如何に。

2016年5月10日火曜日

スターフォックス ゼロ/ガード

久しぶりにWiiUの電源を入れました。
Splatoon完成披露試射会以来遊んだ記憶がないので、
もしかするとほぼ1年ぶりということになります。 マリオカート8が私的に今ひとつだったのが原因ですかね。

さて、今回WiiUを立ち上げたのはスターフォックス ゼロ/ガードを遊ぶためです。
実に2年ぶりに購入したWiiU用ゲームです。
ということで多少遊んだ上での感想など書いてみます。

まずはスターフォックス ゼロです。
昔からの飛行物の3Dシューティングです。
どっちか言うとパイロットウイングス系の方が好みではありますが、
WiiUに出てないので仕方ありません。
まあNintendo3DS版のスターフォックス64 3Dは十分楽しめましたし、
テレビと手元画面の2画面を駆使したゲームということで
非常に興味をそそられます。

で、遊んでみましたが、まず驚いたのは3Dサウンドです。
GamePadのステレオスピーカーから発せられる音は、
まるで耳元で鳴っているように感じられます。
なおこの3Dサウンドは設定でON/OFFでき、
GamePadにヘッドフォンを接続すると
自動的にOFFになっているように感じます。

そしてゲームスタートです。
左スティックで機体のピッチ(上昇/下降)/ヨー(左右旋回)、
右スティックで前進速度をコントロールしつつ、
GamePad本体を移動させて照準を合わせて
ZR(右トリガー)でビーム発射と、
難易度はかなり高いのですが、
当たり判定の緩さも手伝って、
慣れてくると意外にうまくできるようになりました。
気になるのはGamePadの重量感です。
腕が疲れるので長時間は遊べません。

なかなか面白いと思いつつ次のステージに進むと、
後半から2足歩行ロボットのウォーカーを操作することになります。
しかしこれ、激しく3D酔いして私は好きじゃありません。
そしてヘリコプタータイプのジャイロウィング、
さらには小型ロボットのダイレクト・アイの操作へと続きます。
完全に酔っぱらいます。
ウォーカー、ジャイロウィング、ダイレクト・アイで1時間ほど遊ぶと、
気持ち悪いわ、頭痛はするわで、
正直操縦するのは飛行タイプのアーウィンだけでよかったです。
まあアーウィンでも十分酔いますが。
バリエーションを広げるならアーウィンに追加装備をつけるとか、
各キャラクターの役割分担で展開を変えるとか、
そういう方向が良かったように考えるのは私だけでしょうか。
とりあえず惑星コーネリアをはじめとする
アーウィンがメインのステージだけ何度も遊ぶことにします。

マリオカート8といいスターフォックス ゼロといい、
最近の任天堂のゲームはマシンパワーのかけ所が
Wiiのころから変わってしまった気がしてなりません。
まあ私の好みが特殊なのかもしれませんが。

気を取り直してスターフォックス ガードです。
過去のE3で発表されていた試作的ゲームを
スターフォックス風味にしたカメラ警備ゲームです。
ゲーム自体は戦略性もあり面白いのですが、操作性に難ありです。
GamePadのタッチパッドで12台のカメラを切り替えつつ、
選択中のカメラの向きを左スティックで操作して
ZLボタンやAボタンでビーム発射というのが基本操作ですが、
これがなかなかやり辛いですし、
テレビとGamePadの画面の両方を頻繁に見る必要があるため、
瞬間的な映像認識が辛く、首も疲れます。
カメラ位置の移動のような複雑な操作はともかく、
ちょっとした操作はテレビだけ見れば済むようにしてほしいですね。

ただそれってGamePadの画面を否定するようにもとれますし、
ひいてはWiiUの思想の否定にも行き着きそうです。
個人的には、リアルタイム性が必要な場面では、
テレビとGamePadの画面のどちらかだけ見ればいいようにし、
そうでない時には両方をうまく役割分担するような
工夫が必要なのではないかと考えます。
まあ今更ではありますが。

2016年5月9日月曜日

MacでWindows10

ここ1年で必要に駆られてMacBook Proにインストールしている
Windows7を使用したのはe-TAXと年賀状印刷くらいでしょうか。

昨年分の確定申告はWindows7でe-TAXを済ませましたし、
そもそもWindows10(Internet Explorer 11)でも正式サポートされています。
2012年の年賀状用に購入した筆王16がたとえWindows10で動かなかったとしても、
今年末まで用はありません。
というか、筆王20を購入するはめになることを恐れて、
昨年末に10へのアップグレードを控えていたと言っても過言ではありません。

ということで使用頻度は低いですが、無償でできるうちにWindows10にアップグレードしようかと。

で、アップグレードです。
一応Boot Camp を使って Mac で Windows 10 を使う
[Windows 10 をサポートする Mac コンピュータ]を見て
私の[MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)]がサポートすることが確認できました。
以後は同ページの[Windows 10 のアップグレードインストール]を参考にして進めます。

が、それよりも前にWindows10のインストールメディアを準備する必要があります。
そこでWindows10のディスクイメージダウンロードサイト
ウェブブラウザで開いてエディションに[Windows 10]を選択します。
他にも[Windows 10 KN]や[Windows 10 N]や[Windows 10 Single Language]が
ありますが、これらは欧州の独禁法回避用みたいです。
次いで言語に[日本語]を選択します。
現れた[64-bitのダウンロード]ボタンをクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたファイルの名前は"Win10_1511_1_Japanese_x64.iso"です。
実は以前ダウンロードしたときは"Win10_Japanese_x64.iso"とか、
"Win10_1511_Japanese_x64.iso"だったのですが、
これはThreshold2のアップデート版になっているということですね。
これをDVD-Rに焼いておきます。
これファイルサイズが4.5GBで、1層DVDに焼けないかもと思いつつ試すと…
書けました。でもこれ以上大きくなると無理ですね。

さて、いよいよアップデートです。
まずMacでOS X(Yosemite)を起動し、[App Store]を立ち上げて、
OSを最新状態に更新します。
一旦リブートし、今度はWindows(7)を起動し、
[Apple Software Update for Windows]を立ち上げて
関連ソフトを最新状態に更新します。
そして先に作成したインストールDVDでアップグレードを実行します。

が、ここで一旦ストップ。
実は4年前にWindows8 優待購入プログラム
購入していたアップグレードライセンスの未使用分がまだ1つ残っているのです。
Windows 10 へのアップグレード: FAQにあるように、
このままWindows 7 Home Premiumをアップグレードすると
Windows 10 Homeになってしまいますが、
先のアップグレードライセンスで一旦Windows 8 Proにしてからだと
Windows 10 Proにすることができてしまいます。
Windows 10エディションの比較をみると、
Proでお得なことと言えば、企業だとActive Directoryなんでしょうね。
個人だとリモートデスクトップなのかもしれませんが、
VNCを使用すればいいので私の心には響きません。
またノート型とは言えモバイルする気はないので、
ディスクの暗号化なんかもちょっと違うかな。
そしてProじゃなくていいかと思っているところに
見つけたのがClient Hyper-Vです。
仮想マシンはいくらでもフリーのものがありますが、
Hyper-Vってなんだかかっこよさげ。
ということで、まずはWindows 8 Proに上げます。

Windows 8 Proの64ビット版インストールDVDは
以前に入手しているので、
これを入れて実行します。
完了したら、改めてWindows10へアップグレードです。
それも完了してWindows10が起動した後に
また[Apple Software Update for Windows]立ち上げて
最新状態に更新すればほんとの完了です。
なお、アップグレード前に施していた
快適に使うための設定が消えていたので、
もう一度同様の操作で設定し直しました。
それほどヘビーに使ってはいませんが、問題なく使えています。

2016年5月5日木曜日

オレオ

普段好んで食べることはありませんが、
珍しいフレーバーを見かけるとついつい買ってしまう
プリングルズオレオ
海外土産の定番スナック菓子です。

そのオレオが現在の日本での発売元である
ヤマザキナビスコの手を、この9月で離れます。
これはライセンス元のモンデリーズ社が契約終了へと動いたためで、
昨年あった山陽商会とバーバリーの件と似たような話のようです。

で、なぜモンデリーズ社がそうしたのかですが、
私の勘ではAndroidがらみと考えています。
現在Android Nがプレビューされている段階で、
その次のAndroid Oは来年登場ということになるでしょう。
これをAndroid Oreoとして全世界で豪快にキャンペーンするために、
今権利関係をまとめているのではないでしょうか。
Android Kitkatに続く2匹目のどじょうを狙っているのかと。
まあ考え過ぎでしょうね。

2016年5月4日水曜日

ハングアウトの通知を無効化

先日AndroidタブレットNexus7(2013)
カーナビさせながら自動車を運転していたときのこと。
ハングアウトの通知が鬼のように降ってきて
カーナビの動作に支障が出てキレそうになりました。
原因は地元のIngressのグループチャットです。
とりあえず、[設定]アプリケーションの[アプリ]-[ハングアウト]メニューで、
[強制停止]ボタンをタップしてアプリケーション自体を停止させることで
急場をしのぎました。

さて、この様にタブレットで本気の作業をしている最中に
邪魔が入ると鬱陶しいので、なんとかならないものかと調べてみると…
ありました。ハングアウトでは登録相手毎に通知を有効/無効にできるようです。
とりあえずブラウザからGoogleにログインし、
ハングアウトのサイトを開いて相手(個人/グループ)を指定し、
[歯車]アイコンから[設定]を開いて[通知]のチェックを外せば完了です。
これで通知はこなくなりますが、
過去ログはGmailの[Chats]カテゴリで見られます。

2016年5月3日火曜日

MNPへ向けて

携帯電話界隈での官製ゴタゴタが沈静化してきたように見える今日この頃。
私個人としてはauとの2年契約の更新月を来月に控え、
その後の身の振り方を考えねばならない時期となりました。
まあauと契約しているスマートフォンには既にMVNOのSIMで運用しており、
auとの契約は、故障時の修理先確保という保険的側面と
総支払い金額とを天秤にかけて維持しているに過ぎません。

さて、auではこの5月以降に更新月を迎えるユーザーについては、
2年縛りのペナルティーなし更新期間を
2ヶ月に延長しています。
これ自体はありがたいのですが、
月途中での解約で料金がその日までの日割にならず、
その月分の全額がかかるように改悪されており、
総合すると、更新期間の1ヶ月目の末日、
あるいはその 数日前に解約するのが良さそうです。
本当は更新期間の直前の月末に
違約金なしで解約できると無駄がなくていいんですけどね。

ということでこれからの2ヶ月ほどで、
各キャリアのショップなどまわりつつどうするのか決めるつもりです。
よそさそうなスマートフォンが
手頃な総コストで手に入るならMNPも考えますが、
ちょっと欲しいかなと思うNexus 5X
iPhone SEだと結構な金額でしょうし、
ここ2年ほどでSIMロックフリー端末の入手は容易になり、
選択可能な機種も豊富なので無理にMNPする必要はありません。
きっと解約することになるでしょう。

2016年5月2日月曜日

Ubuntu 16.04リリース

Ubuntu 16.04が去る4月21日に公式リリースされました。
公式サイトからダウンロードできます。
同様にLTSである前回のUbuntu 14.04から2年経ったんですね。
まさに光陰矢のごとし。

さてUbuntu 16.04には"Xenial Xerus"なるコードネームが与えられています。
Ubuntuでは慣例的に同じ文字から始まる単語を2つ並べてコードネームとし、
バージョンが上がる度にアルファベットを1つ進めてきましたが、
これまでどおりのペースなら17.04にはいよいよ'Z'に達します。
その次であろう17.10では果たしてどうなるのか。

きっと'A'に戻って、またアルファベット順に進んでいくんでしょう。
まだ使っていない単語を使えば昔のとは区別付きますし。
そもそもUbuntuの最初の3バージョンってこのルールに則ってなくて、
落ち着いたのは4番目の'D'からで、
実は'A'は初めての利用になるんですけどね。