2019年10月16日水曜日

今年のNISAロールオーバーは悩む

昨年から発生するようになったNISAの期間満了。
今年もロールオーバーの申込みが始まったようです。
昨年の場合は対象銘柄すべてが大きめの含み益を持っており、
迷わずすべてロールオーバーしたところ、
この1年間に1銘柄は期待通りに伸長し、
もう1つは芳しくない曲線を描きつつも、
始点と終点は同じ水準になったので、
結果オーライといったところでしょうか。

今年末に期限切れを迎える2銘柄は、
ざっくり言うと一方は2倍、他方は半分になっています。
両銘柄の合計で言えば結構なプラスになっていますし、
後者も翌年以降のNISA分で値下がりしたところを買い増して、
銘柄単位ではすでにプラスになっているので、
あまり気にせず取り得る選択肢のうちどうしてもいいのですが、
後者は割と上げ基調であり、非NISA口座に移してしまうと、
NISAのデメリットがもろに出てしまうため
そのままロールオーバーしようかと。
評価額が購入時より下がっているので
来年のNISA枠をそれほど使わないというのも隠れたメリットです。

問題は前者の儲かってる方をどうするか。
こちらもロールオーバーしてしまうと
来年のNISA枠は使い切ってしまいます。
株主優待の面では売ってしまっても影響ありませんし、
この辺りが株価の極大点と見れば売却も良手なのでしょうが、
どうもそうでもない気が。
では非NISA口座に移してしまうか。
ただ株価が大きくなって円単位で見る上下動幅が大きくなっており、
単価の高いものをNISAに置いた方が得のような気も。
うーん、難しい。

ロールオーバーするには12月初旬に
手続きを完了する必要があるため
そう悠長なことは言っていられませんが、
あと1ヶ月悩もうかと。
なお、みなさんもロールオーバーするなら申請を忘れないように。

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