2019年3月20日水曜日

Linux Subsystem on Windowsをコマンドラインでインストール

Linux Subsystem on Windowsが[Storeアプリ]経由でしか
インストールできなくなって 詰んだ体験をしてから数カ月。
そんなところに朗報が。
なんとコマンドラインでのインストールができるんですと。
ということで早速やってみることに。

まずは[powershell]を起動します。
[虫眼鏡]アイコンから検索してもいいですし、
コマンドプロンプトから"powershell"を実行してもいいです。
で、まずは管理者権限で
> Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
を実行します。これはシステム設定を変更しているのですが、
以前書いた投稿の序盤の作業を代替するに過ぎません。
続いて
> Invoke-WebRequest -Uri https://aka.ms/wsl-ubuntu-1804 -OutFile ~/Ubuntu.appx -UseBasicParsing
でダウンロードすることろまでは成功しましたが、最後の
> Add-AppxPackage -Path ~/Ubuntu.appx
が実行できません。なんで?
で調べてみると、この機能はWindows10の18.09で新設されたらしく、
私の手元の環境は17.09でだめだったのです。
つまりコマンドラインでのインストールが可能なよう
18.09で改善されたということ。諦めるしかなさそうです。
[Storeアプリ]なしでインストールできない不満を抱いていたのは
どうやら私だけではなかったということですね。

さて、時は流れて私の環境も18.09へアップグレードできました。
そして上記コマンドでつつがなくインストールでき、
"ubuntu1804.exe"で初期設定が始まります。
ユーザー名とパスワードの入力をすれば完了です。
以後は"bash"または"ubuntu1804"でUbuntu環境が起動できます。

ただしちょっと問題が。
この環境歴史的経緯があってCygwinも入れており、
Ubuntu起動後もそちらのコマンドへもパスが維持されているため、
例えば"gcc"を実行するとUbuntuネイティブのものが実行されますが、
"gcc.exe"だとCygwinのものがUbuntu上で実行されます。
ワケガワカラナイ…

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