2019年3月13日水曜日

第一種電気主任技術者はどうする?

めでたく第二種電気主任技術者となった私。
免状が届くのは2ヶ月後ぐらいと案内されていますが、
申請書類に不備がなければあとは待つのみです。

さて、第二種の上には最上位となる第一種が鎮座するわけで、
今度はこれを取りに行くのも1つの手ではありますが、
果たしてどうすべきか。

参考書を物色してみると過去問集はありますが、
第一種向けというのは見当たりません。
第二種向けと兼ねるものならありますが、
どうせ出題範囲は同じなので第二種向けの参考書で十分のようです。
第一種の過去問を確認しても、
第二種より難易度が高いというか、より詳細というか、
意地悪な問題になっている程度な気がするので、
やはり第二種の勉強の延長線上で対応できそうです。
先に発表された試験結果によると、
過去数年の合格率はどちらも15%近辺で同じくらいで、
第一種と第二種の間にはそんなに高い壁もなさそうな雰囲気。
まあ第一種受けてみてもいいかな。

ところで資格上の第一種と第二種の差は17万V以上を
電圧を扱えるかどうか。
普通に考えると17万Vなんて超高圧送電系
(前後の昇圧降圧含む)ぐらいしかないと思われ、
第一種が必要なところなんて限られるんじゃないかと。

ということでちょっと調べてみると、
定格容量1300MVAの火力発電用タービン発電機の資料があり、
日本で使用されている大きいもので1機100万kWぐらいなようなので、
発電機としてはおそらくこれぐらいと思われ、
これの電圧は27kV、つまり2.7万Vです。
17万Vを扱うなんて稀なことと推測できます。
であれば第一種なんて電力会社のごく一部で必要なぐらいか?
それならコストを掛けて取りに行く必要は薄い。

まあ今年の受験申し込みは5月27日(月)から6月12日(水)までなので、
それまでじっくり考えます。
受験料も高額ですが、それ以上に交通費や宿泊費が痛いんですよね。
あっ、でももう参考書代はかからないのか。

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