2016年8月2日火曜日

5枚刃

もはや古代の話ですが、
私が高校生のときの物理の先生はヒゲが濃く、
「Schickの2枚刃」で剃るというのが口癖でした。

あれからどれくらい経ったか、
私が現在使っているのはGilletteの5枚刃です。
数年前までは電気シェーバーを使っていましたが、
ある時から替刃カミソリを使うようになりました。
こちらの方が産毛や首の固いヒゲも剃れていいんですよね。

ある意味レガシーなこのカミソリは、
私が使い始めてからも刻々と進化していて、
新製品が出るとついつい買ってしまいます。
つい先日購入したのはプログライド フレックスボール パワーホルダーです。

過去、刃の枚数はだんだん増えてきていますが、
現在は5枚刃です。割合としては10年に1枚増えるぐらいでしょうか。
まあ行き着くところに着いたような気はします。
優しく剃れます。
ホテルのサニタリーグッズで置いてある2枚刃のカミソリなんか、
肌に厳しすぎて使えません。

先に5枚刃と書きましたがが、実は先端にもう一枚ついています。
持ち手が邪魔で通常の使用方法では刃が当たりにくい部分を剃るのに
便利ということのようですが、私はあまり使いません。

先代モデルフュージョン プログライド パワーホルダーから加わった、
内蔵モーターで震える機能は私のお気に入りです。
購入時は半信半疑でしたが、
使ってみると肌との摩擦が減って非常に優しく剃れます。

そして首が振れる最新モデル、フレックスボールです。
振れ幅はそんなに大きくなく、
普通に使ってもはっきり効果が感じられはしませんが、
実験的にわざと本体を斜めに進ませても、
刃が進行方向と垂直に近づくように首が少しだけ傾くので、
きっとよりよい感じに剃れるんでしょう。

さて、そんな替刃カミソリの欠点は替刃が高価なことです。
そしてその替刃の寿命が短いことです。
まあメーカーは本体ではなく替刃で儲けるので仕方ありません。
詰め替えインクで儲けるインクジェットプリンタや、
ゲームソフトで儲けるゲーム機と仕組みは一緒です。

その替刃の寿命については諸説あるようですが、
私は毎日で2ヶ月以上使っているような気がします。
使い続けると切れ味が悪くなってきますが、
太いヒゲは割といつまでも剃れるんですよね。
プログライドの替刃の緑のクッションみたいなのが真っ白になっても
まだまだ使っているイメージです。
むしろ産毛を剃りたいタイミングに取り替えることが多いですね。
ちなみに私はシェービングクリームには
メンズビオレ 泡タイプ洗顔をもう長いこと使ってます。

ところで、Gilletteの替刃には結構な種類が出回っており、
ちょっとした違いで値段が違いますが、
プログライドシリーズならどれでも互換性があります。
私はいつも気にせず適当に買うものの、
今まで取り付けられなかったためしはありません。
ただし保証はしませんので購入する時は自己責任でお願いします。

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