2016年6月29日水曜日

大容量モバイルバッテリー修理

海外旅行用に調達した大容量モバイルバッテリーAnker Astro M3
大きくて重く、別に小型のモバイルバッテリーを持っていることもあって、
購入してからの1年半で利用したのは数えるほどです。

で、前回使用した後に充電した時の話です。
給電にリトラクタブルケーブルを使っていたのですが、
リトラクタブルケーブルが縮むときの引っ張り力やら、
ACアダプタの重さやら、いろいろと悪いことが重なって
モバイルバッテリーの充電用マイクロUSB端子に
過度の力が長時間加わり壊れてしまいました。
電力が出力できず、充電すると出力コネクタ付近が熱くなる症状です。

ただそのまま廃棄するにはもったいないので、
修理できたらいいなという淡い希望を持って分解してみました。
最近の機器はネジ不使用で爪でがっちり固定するものが多く、
Astro M3も御多分に洩れません。
しょうがないので隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじ開けます。
元に戻せないことを覚悟の上で爪を破壊しつつ何とか開けました。

分解して調べて分かったのは、バッテリーセル自体は無事で、
懸念していた充電用マイクロUSB端子も特に何ともありません。
そこで基板をじっくり見ていると大きめのチップコンデンサが
おかしな事になっているのに気付きました。
どうやら基板に曲がる力が加わり、ちょうど影響を受ける位置に
そのコンデンサがあって、現象から推測するに
両端が短絡しているようにも思えます。
早速そのコンデンサをぶち取って、
はんだごてで何となくそのあたりを綺麗にしてみました。

その後、同じ場所に剥ぎ取ったコンデンサをつけようとしたのですが…
ピンセットでつまんだときに弾き飛ばしてしまって
どうやら四次元空間に迷い込んだようです。
まあ幸いにも、このコンデンサの両端は電源ラインとグランドラインっぽく、
大容量の電解コンデンサと並列に入っているように見え、
なくてもきっと動くだろうと当たりをつけていろいろ試してみたところ、
問題なく動作することが確認でき、外装を輪ゴムで巻いて修理完了です。
ラッキー。

ただし、あやしさ満点なので、
飛行機、特に海外行きのセキュリティーチェックで引っかかりそうです。
次に海外に行くときまでにはまともなものを買おうとは思っています。

なお、リチウムイオンバッテリーはなかなかに危険な代物ですので、
普通の方には素直に廃棄することをお勧めします。
何かするなら自己責任で。

余談ですがこの体験以後、
私はリトラクタブルケーブルをあまり使わないようになりました。
トラウマです。
皆さんもお気をつけください。

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