2010年10月28日木曜日

ServersMan@VPS 契約

さくらVPSいいなーとか思っていたのですが、
10月31日まで2ヶ月無料で使えるキャンペーンやってるということで、
とりあえずServersMan@VPSのEntryに入ってみました。
今年いっぱい使ってみて続けるかやめる決めるようかと。

加入方法は簡単で、ここから[Entry]をクリックして
必要事項を入力していくだけです。
OSは正直どっちでもいいのですが、
折角新しく選べるようになったことですしdebianにしました。
パッケージはdebianだとシンプルセットしか選べないようです。
シンプルというだけあって、sshdとapache2ぐらいしか起動されていません。

最初にもらえたIPv4,IPv6アドレスを適当なホスト名で引けるよう
独自ドメインを運用しているDNSサーバに
AレコードとAAAAレコードを追加しました。

それからセキュリティを確保します。
sshでrootユーザとしてアクセスして以下のように一般ユーザをひとつ作りました。

# groupadd
# useradd -m -g -G users -s /bin/bash -N
# passwd

ついでにrootのパスワード変更しておきます。

# passwd

いったんログアウトし、一般ユーザでログインしなおし、

$ su -

でrootユーザになれることを確認しておきます。無事rootになれたら

# vi /etc/ssh/sshd_config



PermitRootLogin yes



PermitRootLogin no

に編集し、

# /etc/init.d/ssh restart

を実行した上で直接rootでログインできないことを確認しておきます。
一般ユーザに戻ってあらかじめ用意している認証鍵をコピーします。

# exit
$ mkdir .ssh
$ cd .ssh
$ sftp @ (id_rsa と id_rsa.pub を取得)
$ chmod 600 id_rsa
$ chmod 644 id_rsa.pub

公開鍵暗号方式でログインできるようにします。

# vi /etc/ssh/sshd_config



#AuthorizedKeysFile %h/.ssh/authorized_keys



AuthorizedKeysFile %h/.ssh/id_rsa.pub

に編集し、

# /etc/init.d/ssh restart

を実行します。
公開鍵暗号方式でログインできることを確認後、
パスワードでログインできないようにします。

# vi /etc/ssh/sshd_config



#PasswordAuthentication yes



PasswordAuthentication no

に編集し、

# /etc/init.d/ssh restart

を実行します。
これで、とりあえずセキュリティは確保したということになります。
本当はsshのポート番号を変更したほうがいいかもしれませんが、
アクセスするのに面倒なので私はそのままにしております。

ところで、具体的に何に使うか考えているのですが、

  • 独自ドメインのサブドメインのプライマリDNSサーバ

  • 動的IP接続なグローバルIPをダイナミックDNSで収容

  • WebDAVでファイル置き場とSVNでのバージョン管理

  • 4to6とか6to4のゲートウェイ

  • VPNの中継

  • ウェブプロキシ

  • 逆プロキシ

  • Webアプリケーションの実験

  • 個人的なwikipedia


ぐらいしか思いつきません。
何かこう血沸き肉踊るような楽しいことがないですかね。

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