最近はもうすっかり遊ばなくなったWiiスポーツ リゾートですが、
せっかくなのでWiiモーションプラスを分解してみました。
なかなかよく出来ていて、
振動対策のためにWiiリモコンとの接続コネクタが基板に固定されていません。
使われてるモーションセンサはINVENSENSE社の2軸ジャイロセンサIDG600と
Epsonトヨコム社の基板面垂直軸を回転軸とするジャイロセンサX3500Wです。
これで3軸の角速度が検出できます。
メインチップとしてカスタムのRVL-GUが載っており、
これにはI2Cが2系統(マスターとスレーブ)あって、
スレーブはWiiリモコンに、マスターはヌンチャクに接続されています。
I2Cのブリッジチップというところでしょうか。
Wiiリモコンから見ればヌンチャクやクラシックコントローラのような拡張機器のようにみせ、
後段のヌンチャクにはWiiリモコンのように振舞っているということです。
マスタ側にはEEPROMもついていますが、
多分モーションセンサのキャリブレーションデータでも入れているのでしょう。
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