2010年7月23日金曜日

Wiiモーションプラス

最近はもうすっかり遊ばなくなったWiiスポーツ リゾートですが、
せっかくなのでWiiモーションプラスを分解してみました。

なかなかよく出来ていて、

振動対策のためにWiiリモコンとの接続コネクタが基板に固定されていません。

使われてるモーションセンサはINVENSENSE社の2軸ジャイロセンサIDG600と

Epsonトヨコム社の基板面垂直軸を回転軸とするジャイロセンサX3500Wです。

これで3軸の角速度が検出できます。

メインチップとしてカスタムのRVL-GUが載っており、

これにはI2Cが2系統(マスターとスレーブ)あって、

スレーブはWiiリモコンに、マスターはヌンチャクに接続されています。

I2Cのブリッジチップというところでしょうか。

Wiiリモコンから見ればヌンチャククラシックコントローラのような拡張機器のようにみせ、

後段のヌンチャクにはWiiリモコンのように振舞っているということです。

マスタ側にはEEPROMもついていますが、

多分モーションセンサのキャリブレーションデータでも入れているのでしょう。

 

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